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貯水槽から汚染水漏れ 福島

2013年04月06日 | 最新のニュース

 東京電力は5日、福島第1原発の敷地内にある貯水槽に保管している汚染水が漏出したと発表した。貯水槽は免震重要棟の西側にあり、貯水槽の外側の防水シートと内側の防水シートの間の汚染水を分析したところ、1立方センチ当たり約6000ベクレルを検出したという。この汚染水はセシウムを除去した後のもので、東電は「人体など環境への影響は小さい」としている。

 東電によると、貯水槽は1万4000トンの容量があり、ほぼ満杯状態だった。半地下の構造で、地下部分は三重の防水シートが敷かれ、地下への漏出を防いでいたという。

 漏出は5日午後10時ごろ、判明したという。

 収束作業が続く同原発では、原子炉を冷却する汚染水が敷地内に約26万トンたまっている。貯水槽は原発敷地内に7カ所あり、今回漏れ出した貯水槽は今年2月に使われ始めたものだったという。

 東電は汚染水の保管が限界に近づいているとして、処理後に海洋投棄も検討している。


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