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三菱自 蓄電池異常で生産停止

2013年03月28日 | 最新のニュース

 三菱自動車は27日、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」で、リチウムイオン蓄電池の一部が熱で溶ける不具合が見つかったと発表した。神奈川県内の販売店で充電した納車前の車両から異臭が発生し、内部を調べたところ、21日に見つかったという。
 また、電気自動車(EV)「アイミーブ」の蓄電池の充電検査を同社の水島製作所(岡山県倉敷市)で行った際、発火する事故が18日に起きたことも公表した。
 これらの電池は、電池メーカーのGSユアサ(京都市南区)、三菱商事、三菱自の共同出資会社、リチウムエナジージャパン(LEJ、滋賀県栗東市)が製造した。GSユアサをめぐっては、米ボーイングの旅客機787型機に搭載したリチウムイオン電池でも、発火事故が発生。記者会見した三菱自の中尾龍吾取締役は、「関連性については何とも言えない」と述べるにとどめた。
 アウトランダーPHEVは1月に発売され、約4000台が販売済み。中尾取締役は、電池の製造過程で金属片などの異物が混入してショートした可能性を指摘した上で、「1~2週間以内に原因を究明する」と語った。三菱自は当面、生産と販売を停止し、顧客には外部から充電しないよう呼び掛けるとともに、リコール(回収・無償修理)の必要性を検討する。
 アイミーブの電池発火事故はまもなく鎮火し、けが人はなかった。三菱自は原因を調べており、LEJ製のリチウムイオン電池を搭載したアイミーブと「ミニキャブ・ミーブ」の生産を一時中止する。 


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