*お茶屋遊びと「一見(いちげん)さんお断り」
最近は、高級旅館やホテルなどからの紹介で、
一見さんでも気軽に入ることができるお茶屋が増えてきたようだが、
ちょっと格式の高いお茶屋になると
まずほとんどの店が「一見さんお断り!」としている。
どんなに金持ちでも、地位がある者でも
紹介者がいない限り、中へは入れてくれない。
客がまったくいないときでも
「一見さんは、おことわりしてます」
「あいにく . . . 本文を読む
舞妓、芸者、花魁(おいらん)、半玉(はんぎょく)、太夫(たゆう)、芸妓(げいこ)、
お茶屋、料亭、置屋(おきや)、料理屋、揚屋(あげや)、歌舞練場(かぶれんじょう)、
アトランダムに花街関連のことばを並べてみたが
読者諸兄はこれら用語の違いはお分かりだろうか
これら用語を使用する地域で分別すると以下のようになる
関東(東京)...半玉、芸者、花魁
関西(京都)...舞妓、芸妓、太夫、お茶屋、歌舞 . . . 本文を読む
懐石(会席)料理の献立メニューの最後には口結び、水菓子などといって軽めのデザート類が出される。シャーベット、ジェラート、季節の果物(メロン・スイカ・葡萄ほか)など日本料理には西洋料理ほどデザート類に趣向を凝らすものは少ないのだがこの料亭で出された最後の水菓子(茶菓子とするのが適切)には単なるコース料理のしめくくりとしてともされる以上のグレードの高さを感じた(感動した)ので書き留めておきたい。茶菓子 . . . 本文を読む
次回投稿11/4に書けるかな?ということで昨日予告した高級料亭・懐石料理の止めで出た茶菓子について金曜日に報告したいと思います。参考まで、添付画像創業500余年、和菓子の老舗「へ屋傳六」の柿菓子「柿羊羹」。茶菓子創作の発想のベースはこの柿羊羹にある。これが一流料理人の手にかかるとどう変わる?お楽しみに!にほんブログ村 . . . 本文を読む
菊乃の年を聞いたら18、綾わかは19だという。
(どうりで白塗りのノリもいいはずだ。顔なんかぷるぷるのつやつやでシワひとつない。また、鬢付けやおしろいが相まって彼女たちが近づくといいにおいがする。 気分はサイコー!)
食事をとりながら、舞妓になったきっかけ、稽古ごと、芸妓との違い、花街のしきたりなど様々な会話をして楽しんだ。
ときには突っ込んだけったいな質問もしてみた。
「髪の毛は自毛かい?」
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