雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

猫のワクチン接種。

2016-12-19 07:30:11 | 日記
 先日、獣医科医院から、ワクチン接種の案内ハガキが届いたので早速予約して接種してきました。
 猫を病院に連れていくには、ケージを使いますが、万一逃げ出したり事故に遭わないようにさらに洗濯ネットに入れてきてと指示されます。

 1年に1回なんですが、洗濯ネットに入れるのが大変です。嫌な感じを察するのか、まず逃げ回って捕まらない、そしてネットに入れる際に激しく抵抗されます。なだめながら、入れるんですがヤダヤダヤダ~みたいな声を出して暴れます。
 我が家は2匹なので、その様子を見ていたもう1匹なんて、さらに大変ですよ。

 そうして、ケージを車に乗せると普段聞いたことのないような嫌な声で鳴きます。ウオ~ン、ウワオ~ン。ウヤ~ン、ナオ~ン…この声が物凄く耳障り!ほんっとに嫌な声で鳴くんです。すごいストレスなんでしょうね。

 診察台に乗せられるとなぜか無抵抗になっちゃうんです。これがまた不思議。もう、観念してるんだと思います。ちゅ~っと注射うたれてもじっとしています。ももなんて、私が間違ってシッポ踏みそうになっただけでけたたましい声上げるんですが、注射は無言です。(なんなんだろうか)

 わが家は完全室内飼育なので、ワクチンの必要性はわからないですが、最低限の3種だけは受けておこうかと考えています。特に私が野良猫などに接する機会が多いので、予防しておいた方が安全だと考えています。獣医さん曰く、ワクチン接種は高いと思うかもしれないけれど、病気になった方が高くつきますよと。それはそうだなと。

 そして、1年に1度くらい獣医さんに顔出すことも大事かなと思ってリしてます。
 



 

冬至が近い。

2016-12-15 07:43:42 | 日記
 12月も半ばです。1年で一番日が短い冬至まで1週間です。
 ですが、夕暮れはもう日々日没時間は遅くなっています。ですから、これからは、日毎に帰りが明るくなってきます。
 加えて、雪国は一面白い世界に変わるので、秋より冬の方が明るいんです。そして、冬が来ると次は春です。気分も明るくなってきますね。1週間単位で、雪をやり過ごしながら、春を待つ気持ちって雪国の人の忍耐強さになっているんです。

 でも、冬も楽しいことたくさんあります。

 私など、畑仕がない冬は、スキー場に足を運んだり、手芸をしたりと冬の生活を楽しんでいます。

 外の雪景色を眺めながら、あったかい部屋で、来春のファームの計画を練るのも楽しみの一つです。

 先を考えながら、今を楽しんでいけたらと思います。

 

いじめという問題。

2016-12-14 07:14:43 | 日記
 先日、とある会の忘年会での席で、

 とある、空気読めないとある人のことで盛り上がってしまいました。その人と一緒にいても楽しくないから誘いたくないといった話や、ケンカした話等々。

 大人ですらこういった有様です。

 こんな大人の倫理感覚で、子供のいじめなんて果たして無くすことが出来るのでしょうか。

 もちろん、いろんな人がいます。プライベートな時間まで気の合わない人と仲良くお茶会しろといってもそれはなかなか無理な話です。でも、ではどこまで誘ってどこで切るか、これはまた難しい話です。

 今は施設に入っている義母も、元気な頃は、お茶飲みの相手に気を使っていました。あの人の家でお茶飲みしていることを誘わなかったあの人には言わないでとか、口止めされてました。

 そんなことが、当然学校でも起こりますよね。私も、学校時代は、自分の居場所に苦労した方です。派手な主流グループに属さない子同士で小さなグループを作っていました。私もその中のさらに小さいグループに属していました。いろんなことにビクビクして学校生活を送っていましたっけ。今では考えられないですけど。

 結局、学校を卒業しても、社会でもいじめがあることを知りました。職場でも仕事出来ない人を窓際に追いやることや、自分と意見が合わない人を排除しようとしたり、孤立させたり…。

 大人自身、身の回りいじめ無いですか?

 ネットで、特定の人を叩く、炎上させる、子供たちもそうですが大人は?してないですか?

 叩く人がいると安心してしまう自分がどこかにいませんか?

 自分より、劣っていると思う人がいることで救われている自分がそこにいたりしませんか?いますよね、多分。

 人ってそうでないと生きていけない部分も現実にはあると思うのです。面白くないことがあったら、誰かをいじめたらスッキリするとか。

 ~いじめる相手なんて正直誰でもいいんです。自分がそれで救われるのならば…。~

 いじめをなくそうなどといっている大人は、身近でいじめをしていませんか?相手が不快に感じたらそれはいじめなんです。

 でも…振り出しに戻りますが、

 じゃ、その人と関わらないことにすればいいのか?では、仲間はずれといういじめになってしまうし、表面上仲良くしても陰で悪口を言われているかもしれないです。

 じゃ、陰で悪口を言われていることを知った時、どうしますか?

 人に悪口を言われないような完璧な人になるか、悪口を言われても仕方ないと思うか

 私は、(あくまでも私はですよ)後者です。キリがないです、完璧な人間にはなれないです。

 そう思っているので、大人になってからはいじめに遭ってません。(気付いてません!)割り切ることです。
 

 ただ、もちろん、暴力や金銭を要求するような事態は、もはやいじめというよりは犯罪です。相手が生きていけないようにすることは立派な犯罪です。

 そういう事態が生じたら学校というより警察に相談すべきでしょう。学校は特権がありませんから。

 繰り返すと、いじめる方は、相手が苦しむことが快感なので、いじめられる方は苦しまないことです。そして、器物損壊や、暴力を受けたら警察に相談することです。

 いじめられる方を救うのはもちろんですが、いじめる方の精神や環境も何か救ってやらなければならないことがあるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

雪景色から。

2016-12-12 07:37:26 | 日記
 いよいよ本格的な冬の訪れです。

 昨日は一日中雪でした。この時期が一番嫌ですね。あたりが白一色になってしまえば冬支度も完璧で、もうそう不安になることもないのですが。

 でも、この時期独特の景観もあります。モノトーンの世界はまた格別です。

 

 実は、先日、具合の悪かった父がとうとう旅立って行きました。

 今は、父の見ることが出来なくなったこの世界を私はしっかり見て行こうと思っています。命のバトンもしっかり受け継いでいこうと思っています。

 

 

豊かな食生活。

2016-12-08 07:37:59 | 日記
 自分で野菜を作っていると豊かな食生活ってなんだろうかと考えることがあります。

 近年は、ファーストフードに対してスローフードを見直す動きもあります。

 究極のスローフードは、土を耕すことから始まります。田舎に住んでいても、家の前に畑があっても、この地域では米づくりは農業だと思っても、家の脇の小さな畑は農業だと思ってはいませんね。

 特に若い世代は、畑の力にまだまだ気付いていないようです。

 私もまだまだ、勉強中ですが、畑の仲間も欲しいところ。一人でも同世代で畑の楽しさに気付いてもらえればうれしいです。それが、当面の目標でしょうか。

 これから、雪が降り、畑とは4か月ほどお別れですが、冬はその分時間があります。自家製野菜を使った料理なんかを楽しんでみようと思います。

 畑に残された最後の野菜。きれいでしょ。