komaの こまごまひとりごと

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子どものお世話は時間がかかる(時間がない 2)

2013年04月20日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 え~と、時間の問題に話を戻しますね。
 
 とにかく時間がかかる子どものお世話ですが、「お世話」といわれて、普通の人が連想するのは、

 お食事、お散歩、おふろ、おきがえ、寝かしつけ。

 といったところでしょうか。
 この寝かしつけも、眠い子どもを眠らせるなんて、せいぜい15分くらい、という計算で。


  が、しかし。実際のお世話の中身はといいますと、

 お食事(と、後始末のそうじ)
 お散歩(と、「もう帰ろう」という説得)
 おふろ(と、「おふろに入ろう」という説得と「頭を洗おう」という説得と「もう上がろう」という説得)
 おきがえ(と、着がえ終わるまでの格闘)
 寝かしつけ(一時間、へたすりゃそれ以上)

 寝かしつけについては、名作育児マンガ「ママはテンパリスト」にものってたなあ。
 おきがえについても・・・私ったら、この年になって初めて知りましたよ。
 人間が、オムツ一枚はくのに、あんなにも逃げ回る生き物だったということを・・・(しみじみ)。

 そして、意外にも馬鹿にならないのが「説得」のお時間。
 子どもって、今していることを中断されるのが、とてつもなく嫌な生き物らしいんですね。
 そこをうっかり無理強いすると、すねて脱走するか、大泣きするか。
 脱走大泣きする幼児ほど、時間のかかるものはない。
 それを避けるべく、忍耐力を総動員して気をひく台詞を考えたり、猫なで声で誘ったり。
 そうするうちにも、時間はどんどん過ぎてゆく…。


 さらに幼児のすごいところは、そうやって時間を使いまくっておきながら、次の場面ではコロッと別の要求をするところです。
 公園で遊んでいるとき、お昼になるからもう帰ろうと誘っても、がんとして動かない。「おなかすいちゃうよ。もう誰も遊んでないよ」と言いまくり、ようやくようやく、ご帰宅。
 で、部屋に入ったとたんに「おなかすいたごはんごはん~!!」って・・・。
 そんなに急に用意できるか! 
  だから早く帰ろうって言ったのに~っ。


 家事育児に多大な時間を使うため、自分時間、一人になれる時間をもつとなると、もう至難の業です。
 自分時間といっても、私の場合は趣味にいそしむ時間という意味じゃありません。
 考える時間、たとえば、あふれているベビー服をどこにしまおうとか、幼稚園の通達をわかりやすく保管するにはどうすればいいかとか・・・そういう、非常に現実的な問題を考える時間。
 この手のことって、いいアイデアを思いつくには意外と時間がかかるし、頭が冷静でないとできないものです。


 それなのに、テキは(王様なのにテキ)唯一の個室であるトイレにだって、ためらいもなく侵入してきますからね。

 先日なんて、夏坊がバーンとトイレのドアを開け放ったと思ったら、ごはんてんこもりのお茶碗を持って入ってきましたよ。
 ごはんにかけてあるふりかけがどうとかこうとか訴えてたけど・・・頼むから、トイレに食べ物を持ち込まないで・・・。
 7歳の冬坊ですら、いまだに入ってくることあるし。それはちょっと問題かな~?(笑)


 自分時間・・・それも、自分がリラックスするための自由時間。
 いったいいつになったら持てるようになるんだろう。

 特に3歳までの怪獣ちゃんをかかえたママさんたちの中で、こう思ったことのない人は、多分ひとりもいないはずです。
 
 だけど・・・。


 

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ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)
東村 アキコ

集英社   

ほんとに時間がなかった当時、このマンガはまだ出てなくて。
 読めば気分転換できたのにね~・・・


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