日曜日のことですが、サザエさんを見ていた6年男子の冬坊が、台所にいる私を呼びました。
ぼく新事実を発見したよ! と言いたげな顔つき。以下はそのときの会話です。
「サザエさんって、マスオさんの奥さん」
「は?」
「サザエさんって、マスオさんの奥さんだよ」
「・・・今まで誰の奥さんだと思ってたの?」
「波平さん」
「・・・・・・じゃあフネさんは?」
「おばあちゃん」
ちょっと衝撃発言・・・。
そのあと問い詰めた結果、冬坊の脳内では「フネさんがおばあちゃん、波平とサザエさんが夫婦、カツオ、ワカメ、タラちゃんがサザエさんの弟妹。そしてマスオさんはよくわかんない人」・・・であることが判明しました。
まあたしかに、そう見えないこともないかもしれない、幼稚園児なんかには。
しかし6年生ですよ・・・? 何年間も見てるんだし、各キャラの呼び方を聞いてれば気がつかない?
そして不憫なのがマスオさん。ちなみに我が家のダンナさんはいわゆるマスオさんなんですよ~。気づいてくださいよ、冬坊。
あ、その後3年生の夏坊に聞いてみたところ、正しい家系図を把握しておりました。ははは。
去年の冬ごろにも冬坊の不思議少年ぶりを書いた覚えがありますが、1年たっても不思議さ健在。いぜん衰えをみせないようです。
アタマの中がどうなってるのか、覗いてみたくなっちゃいますね。
もしかして、こんなふうだったりして・・・。
冬坊の脳内イメージ
えー、解説を。大きいプーさんとグレーのうさちゃんは、夏坊喘息のため長らく封印していましたが、晴れて居間にカムバックしたぬいぐるみちゃんです。
手前左のおサルさんと、チビチビ三猿ストラップは、6月のネイチャースクール(日光に修学旅行)で冬坊が買ってきたお土産。まんなかは、ひつじのショーンでおなじみのシャーリー。これは珍しく先日ダンナさんが買ってきました。
右端ですが、超シンプルな造形でなんか異色ですよね(笑)。
これは夏休みに家族で行った某ファミレスのレジ横で売られていたもので、その名も「ピーにゃっつくん」という商品名でした。
「かわいいよ。これ、かわいいよ」。と家族に訴える冬坊11歳。
サイズが大きめだったので母は難色を示しましたが、おばあちゃんがいそいそと購入してプレゼント。めでたく我が家の一員に。
しかしこの商品名、たぶん千葉県の特産がピーナツなので、それとキャットをかけたものだと思われますが・・・。
地域限定でしょうか? なんでレジ横でそんなものを売るんですか? デニーズさん。
ところで。先日の土曜日は小学校の運動会でした。
うちの学校では、校舎4階のベランダに巨大得点板がかかげてあって、閉会式のとき最後の点数をそこに表示するようなやり方をしています。
お花で飾られた枠の中に、1の位、10の位、100の位と3枚の数字ボードをいれる仕組みですね。
「では、得点発表です!」と盛り上がるアナウンス。
生徒も父兄も、校庭にいるすべての人たちが得点板を見上げる、緊張の瞬間。
アナウンスが数字を発表するごとに、ベランダにいる数人の生徒がボードを持ちあげて、もたもたしながら入れていく・・・いや、ボードが大きいし重そうなので、なんかヨタヨタもたもた見えるんですよ。
みんなが注目する中で、あれをやっている生徒たちは責任重大だなあ、と思いながら見ていました。
ところが、その数人のうちのひとりがなんと冬坊だった。帰宅した冬坊に聞いて、びっくり!
紅組10の位を担当していたとのこと。事前に練習もしたそうです。
得点係なのは知っていたけど、本部テントにいるのかと思ったのに・・・。
もちろん遠すぎて顔までは見えないけれど、あんなにじっとみつめていたのに、我が子があそこにいるなんて想像もしませんでした。
親の目なんて、案外そんなものかもしれませんね。
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