komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子どもといっしょに百人一首 46

2018年03月14日 | 百人一首 黄札

        

   

         ひさかたの 光のどけき 春の日に

         しづ心なく 花のちるらむ
               ごころ

 

 

 詠んだ人・・・紀友則(きの とものり)

 詠んだ人のきもち・・・光がのどかにさしている春の日に
            どうして落ちついた心もなく
            桜の花はいそいで散るのだろう

 

    ひさかたの・・・「光」にかかる枕詞(まくらことば)

    しづ心・・・落ちついた心

  

 

 

 余談ですが、いまこれを書くために調べるまで「しづ心(ごころ)」のところを
「しづ 心(こころ)なく」だと思ってました・・・。しづ、って何だろうと不思議だった、そういえば(笑)。
 それと「ひさかたの」は「ひさしぶり」の意味だと思ってたら、枕詞だったんですね。お勉強になりました~。