komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

迷路の絵本がお気に入り

2014年09月30日 | おもちゃと遊び編

  今回は、冬坊が小学校低学年のころにめいっぱい楽しんだ本の紹介です。

 といっても、物語ではなくて、迷路の絵本。
 1冊買ってあげたら、お誕生日やクリスマス・プレゼントのリクエストに毎年登場。
 シリーズ中、5冊もそろえてしまいました。

 その記念すべき1冊目が、こちら。

 

★「時の迷路──恐竜時代から江戸時代まで」香川元太郎
   (PHP研究所)

     

 

 この本、子どもだけでなく大人の目から見ても、すごく面白いです! 

 よく作り込まれた迷路。読み進むと自然にふえていく知識。上品な絵柄。
 迷路の本って児童書コーナーでは人気で、いろいろありますが、このシリーズが一番じゃないでしょうか。
 あ、私の目から見たら、ですけどね。

 当時は幼稚園児だった夏坊も、とても楽しんでいたので、ちょっと難しいけど4歳くらいからOKかも。
 子どもって、迷路が好きですよね。
 本だけでなく、遊園地の迷路とかも。  


 ところで、この夏は家族で軽井沢の「おもちゃ王国」に行ってきました。
   大きな立体迷路が新しくオープンしたという写真を見たので、それにつられて。
 それに何より、去年の箱根旅行があまりにも暑かったので、今年はとにかく涼しい場所に行きたくて。

 で、軽井沢。ただし、いわゆるおしゃれな軽井沢にはまったく足を向けず。
 3日目に、軽井沢タリアセンとやらに行こうとしたんですが、朝からじゃんじゃん雨がふるし。
 加えて帰りの車中で夏坊が熱出すし(7度5分ていどだったけど)。

 でもまあ、お熱は夜中には下がったので、去年の旅行前のドタバタに比べればずっとましです(笑)。
 全体としては合格の範囲で、よかったよかった。

 おもちゃ王国は、対象年齢7歳くらいまでの感じで、さすがに5年生には物足りない感もありました。
 「迷路城」も思ったよりもかんたん、といっても、5年生向けの迷路なんて大人向けと変わりないですからね。
 木を組み合わせた立体迷路、小さい子には十分面白いと思います。
 王国全部が子連れ向けの作りなので、赤ちゃんをつれていても大丈夫。
 もっと小さいころに連れてきてあげたかったなあ。
 でも我が家から奥軽井沢まで、車で数時間かかってしまったので(行ってみたら予想以上に遠かった)、小さいころじゃきっと無理だったですね。

 


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ゴールつき、しりとりシート(小学生版)

2014年09月18日 | おもちゃと遊び編

 

      

 
 以前ご紹介した「しりとりシート」。その小学生バージョンを思いついたので、作ってみました。
  原稿を写真で撮ったら、修正や切り張りまでしっかりと・・・お見苦しくてすみません。
 これをコピーしたものに、直接字を書いて遊びます。



 

          ☆ルール☆

 色のついたマスに字を書いた人が、決められた点数をもらう。
 色ごとに決まりがあるので、それに合う言葉をえらぶ。
 決まりにあう言葉を思いつかないときは、関係ないものでもOK。でも点数は、なし。

 決まりがないマスに書く言葉は、2~4文字に限る。

 最後に点数を合計して、多い人の勝ち。


 左にごちゃごちゃ書いてあるのが、決まりですが、ちょっと写りが悪くて読みにくいですね・・・。

 青・・・駅名 10点
 黄緑・・・食べもの 3点
 ぴったりゴール・・・10点
 字あまりゴール・・・5点

 などなど、書いてある。駅名は子どもたちの得意分野(笑)。

 

 で、やってみたら・・・ウケました! 作ったかいがありました、うれしい~。
 冬坊も夏坊も、笑ったり叫んだりと大騒ぎ。
 しりとりやってるだけで、どうしてそんなに興奮するのか、わけわかりません。
 まあ、もともとしりとりが大好きなので、何かツボにはまるものがあったんでしょう。

 

 でも、これ・・・。
 たまたまダンナさんの職場にカラーコピー機があったので(いつもあるわけじゃないらしい)、コピーしてきてもらえたけど。
 よそでカラーコピーするとなると、高いですよね。
 白黒でやって、いちいち色ぬりするのは面倒だし・・・。


 あ、作り方ですが。
 方眼紙みたいに、定規で一面にマス目を下描きしてから、ぐるぐる回るようになぞっていきました。
 上下のマスの線が重なってると見づらいので、ずらして描いたのが、ちょっとしたこだわりです。

 

 

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   4、5歳くらいにちょうどいい
       「ゴールつき、しりとりシート」はコチラです
               

 
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目で見る景色、脳で見る景色

2014年09月11日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 昨日の朝、夏坊を送った帰り道、久々にウオーキングなんぞをしてみました。
 涼しくて、いい気持ち。
 毎年、この時期はまだまだ暑くて大変なのに。
 今年は運動会の練習が楽で、ラッキーだなあ。でも極端すぎて、なんか落ちつかないんだけど・・・。
 
 とか思いながら、ときどき子どもたちと遊びに来ていた公園の横を、何カ月ぶりかで通ってみたら・・・。


 あら? この公園の滑り台って、こんなに背が低かったっけ・・・?

 不思議に思って近くをうろうろしたのち、ちょっと離れたところから、かがんで眺めてみました。
 すると、記憶の中の滑り台と一致。


 自分が小さいころに遊んだ場所に行ってみたら、狭くてびっくりした・・・。
 大人になると、そういう種類の気持ちに、ときどき出会いますよね。
 どうやらそれと同じことが起こったみたい。
 冬坊夏坊といっしょに遊んでいたら、自分も自然に小さい子の目線になっていたみたい・・・。

 

 そういえば。
 冬坊が3歳くらいのころに、ちょっとインパクトのある体験をしたことがあります。
 線路ぎわの道をお散歩していたときのこと。
 線路は低い土手の上を通っているんですが、冬坊が、その土手を登って柵のまぎわまで行ってしまって。
 いくら柵があるとはいえ、あまり近寄って見るのはあぶない。
 「あぶないよ、おりてきて!」
 と呼んでいるそのとき、電車が・・・。


 電車って、ふだんは車体の上のほうばかり目につきますが、実は車輪の部分もかなり大きいんですね。
 その大きな車輪部分が、いきおいよく冬坊の目の前を通過。
 真っ黒な鉄の固まりが視界いっぱいに迫り、轟音とともに通り過ぎて、すごい迫力・・・。

 あわてて冬坊の顔を見ると、恐怖でひきつっておりました。
 びっくりしたよね・・・ママも驚いちゃったよ。


 ところが、不思議なのはこのあとで。
 後日、私ひとりで線路ぎわを歩いているときに、同じように横を電車が通ったんです。
 あの迫力をもう一度味わおうと、ちょっとわくわくしながら車輪部分に注目してみました。
 なのに、あれれ?
 思ってたより控えめ。たいしたことないなあ・・・。

 でも、それでわかりました。
 あのとき私が見た光景は、自分じゃなくて3歳の子どもの体感した光景だったんだって。
 自然に子どもの目線とシンクロしてたんですね。
 


 目で見ている景色は、実は目ではなくて脳で見ている。
 心で見ている。
 どこかでそんなことを聞いた覚えがありますが、それを実感したできごとでした。

 

 脳で見ている景色の話を、もう少し。

 妊娠したとき、印象的だったことのひとつに「やたらと妊婦が目につくようになった」というのがあります。
 外出すると、やけにおなかの大きい人ばかり目立つ。
 世の中、こんなに妊婦さんが多かったんだ。いままで気にしたこともなかったけれど・・・。

 子どもを産んでからは、もちろん赤ちゃんや幼児の姿が、視界に飛びこんでくるように。
 同じ光景を見ているはずなのに、自分の目線ひとつでこんなに見え方がちがうなんて。


 妊娠中、電車にのっても、席をゆずってくれる人がほんとに少なかった。
 でも、わかる。だって、自分が独身だったころに、妊婦さんに席をゆずった覚えがないから。
 通勤通学で毎日のっていたはずなのに、そもそも妊婦さんを見た記憶がないから。


 目にはいっていなかった。
 興味がないとか親切心がないとかいう以前の問題で・・・。
 「圏外」。
 この言葉が、ぴったりです。


 「圏外」の反対が「圏内」。
 「圏内」の目線は、知識だけでは得られないというか、やっぱり経験がない人にそれを求めるのは難しい。
 さきほど書いたように、圏内の人って「視界に飛びこんでくる」みたいに、対象がよく見えるんですよね。
 見ようとして見ているんじゃなく、勝手に見えちゃうわけです。

 

 なので、学生さんとか若い人が席をゆずってくれなくても寛大だった私。
 しょうがない、そのうち嫌でもわかる日がくるだろう、なーんて。

 ところがですよ。
 困ったことに、寛大になれないケースもときには。
 ちょっとだけ年配のご婦人たち、優先席にすわるほどでもないとお見受けしますが、目の前に臨月の人間が立っているのが、目にはいらないのでしょうか?
 経験者でしょ? 大変なの、わかるでしょ~!?

 

 ・・・わからないらしい、これが。

 うちの母が、よく言ってたもんです。自分の娘と同じ年頃の子しか、目にはいらないって。
 娘が小学生のときは小学生しか、大学生のときは大学生しか目にはいってこない。
 なるほど、子連れ外出に世間の目が冷たいっていうのは、よく言われることですが、その理由はこのあたりにありそうです。
 子育てが終わると、子育て中の大変さは「圏外」になるんでしょう。

 孫が生まれて、「圏内」が復活するまではね・・・。

 

 若い男性で親切なかたもときどきいらっしゃいますが、「うちにも小さい子が」と顔に書いてあるような(笑)。
 自分が産んだわけじゃなくても、奥さんの体験を共有できているんでしょうね。
 ということは、自分ではなく家族や友だちの体験であっても、「圏内」目線は獲得できそうです。
 たとえば家族を介護してたり、身内が障害のある状態になったりしたら、いきなりそういう存在が目に飛びこむようになる。
 世の中、こんなに困っている人が多かったんだって、圏内目線で体感できるようになるにちがいありません。

 

 ということで、この文章は「困っている人に気づいたら助けてあげましょう」とは、ちょっとちがうテーマかもしれません。
 少なくとも、自分が獲得した貴重な目線はなるべく忘却しないように、社会に役立つようにしたいものです。

 

 なんて言いながら・・・。
 実は最近、外出すると、乳幼児が「圏外」になりつつある自分を感じるような・・・。
 おにいちゃんの冬坊が、いま10歳。
 したがって、乳児の代わりに圏内にはいりこんできているのが、もちろん「中高生男子」。
 ああ、目につく。しかも、奴らはでかい。体も声もただでさえでかいのに、圏内目線だとさらにでかい存在に・・・。


 視界のキャパシティには限りがあるのか? 
 私はまだ、ちっちゃくてかわいい赤ちゃんたちにも、圏内にいてほしいのに~!
 中高生男子たちと、なんとか共存してくださいね~。

 

 

 

 

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夏休みのおわりはセンチメンタル

2014年09月02日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 長かった夏休みも、ようやくおわり。
 明日からは給食も開始で、いつもどおりの小学校生活、復活です。

 毎年のことなんですが、夏休みのラストは、子どもたちと同様にブルーな気分になってしまう私。
 子どもがずっとうちにいる生活に慣れてしまって、それを崩すのが嫌になっちゃうんですね。

 学校や幼稚園がないと、なんといっても朝が楽。
 「早く早く」とせかさなくてもいい。
 親子で好きなようにのんびりしていられる。
 夜だって楽。少しくらい遅く寝たって、平気平気。
 
 昼間だって自由に遊んで、親子でベタベタくっついて。
 甘えっ子の息子たち。
 猛暑なのに、よくそんなにくっつけるよね。あつーい、離れろー!
 いわゆるうれしい悲鳴。

 2年前くらいまではとくに、2学期が始まるのが本気で嫌でした。
 なぜなら、集団に戻ったとたんに風邪をもらってきて、体調不良になることが多かったから。
 それに秋の運動会に向けて、いきなり練習が始まるし。
 まだまだ暑いのに、なんか気の毒で・・・。

 そんな気分がちょっと薄れてきたのが去年くらいから。
 夏坊も小学校にあがり、ようやく心身ともにしっかりしてきたので、去年はいつもほどブルーにならなかった気がします。
 ところが、今年は今までとはちょっとちがう気分が到来。
 ブルーというより「センチメンタル」。

 

 あとどれくらい、ベタベタした日々を過ごせるのかな。
 冬坊は5年生。
 中学生になったら、もうこんな夏休みは過ごせないよね。
 子育てって、切ない。
 すてきな日々も、必ずいつか終わってしまう・・・。

 

 そういうわけで。
 次に来る冬休みや春休み、それから連休とか休日とかも。
 大事にしよう、ちゃんと計画たてて楽しもうと心に決めた私でした。
 決めたからには、長い休みに入る前に、こんなふうに思ったりしません。

 「ぐえ~、もう給食おわり!? あと○日で終業式!? やめて~!」とか、
 「ああ、とうとう休みにはいってしまった。いったいどうやって乗り切ればいいの?」とか、
 休みの真っただ中に、
 「毎日お昼ごはんを作らなきゃいけないなんて悪夢じゃ・・・」とか、
 「小学生男子が2人もいると、部屋が狭いうえに暑いじゃん!」とか、
 「もううんざり。頼むから早く2学期になってくれ~!」とか。

 思いません、思わないはずです、もちろん。
 ほら、こうして証拠の文章も残しました。冬休みの前に、これを読み直して心を入れかえるためにね・・・。

 

 話はとびますが。

 このブログ、gooさんのアクセス解析をつけているんですが、項目のひとつにキーワード検索というのがありまして。
 どんなキーワードでブログをみつけてもらえたのかがわかる機能です。
 で、そのキーワードの中で、夏休みになったとたん突然出現した言葉がひとつ。

 「がまくんとかえるくん 読書感想文」

 7月後半から8月半ばまで、ほぼ毎日、出現。なんと8月31日に検索してくださったかたまでいらっしゃいました。

 少しでも読書感想文の参考になったかな?
 お役にたてばよかったけど、無理ですよねー、きっと・・・(汗)。

 

 そうそう、8月中に、夏坊は無事8歳のお誕生日を迎えました。
 「夏休みの宿題は?」「最後の日にやろうとしたって、ママお手伝いなんかできないよ!」と夏坊に言いまくった、長い長い夏休み。

 今度は「今日の宿題は?」と言いまくるであろう2学期の、始まりでございます。

 

 

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   たぶん参考にならなかった「愛読書は、がまくんとかえるくん」
     の記事は、コチラです(笑)。



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