komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

おひさしぶりに描いたイラスト その2

2017年10月30日 | イラストなどなど

     

 

 写真で載せると、暗いし映りが悪いし。でもせっかく描いたので載せちゃった。
 スキャナーなるものを友人からゆずってもらってはいるんですが、接続の仕方がわからないという・・・(アホ)。

 これは、最近書きおえたファンタジーのイメージイラストで、例によってお姫様でございます。
 20分くらいで読める、短いファンタジー。
 こんな映りの悪いものを投稿サイトにも出してしまい、おばちゃんの厚顔無恥ぶりに拍車がかかっております。

 ちなみにコチラです。
 画面を出すと右上に「表示調整」という項目があり、先ほどそこをはじめてクリックしてみたら、文字の大小や行間が自由に変えられることを発見しました。
 わー、一年近く使ってるのに知らなかった(やっぱりアホ)。

 
 下のは、塗り絵前のイラストをコピーしたものだけど、撮るときに接近しすぎて原画より大きい。ありゃりゃ。
 こうやってみると、おめめキラキラだな~。いまの少女マンガでこういう絵柄って見かけないですよね。

 

     

 

 描くのも書くのも、やってる間はとても楽しい。
 でも時間が異様にかかってしまうのが難点です。はたから見ると、ただのバカですもんね・・・でもお金がかからないのが良いところですねっ!(強調してみました・笑)

 

 


子どもといっしょに百人一首 42

2017年10月30日 | 百人一首 黄札

 

     あま                 かすが
     天の原 ふりさけ見れば 春日なる

            三笠の山に いでし月かも
                    
みかさ 

 

 

 

  詠んだ人・・・安倍仲麿(あべのなかまろ)

 詠んだ人のきもち・・・はるか大空をふりあおいで見ると
            (月が出ている)
            あの月は、春日の三笠山に出ている月と
            同じものなんだなあ。

 

    天の原・・・大空

    春日・・・奈良市春日山の一帯

    三笠の山・・・春日にある三笠山

   

 作者は遣唐使(けんとうし・中国への留学生)として
 長く中国にあり、やっと帰れることになったときの送別会で
 これを詠みました。
 ですが船が遭難して帰国できず、中国に戻って一生を過ごしました。

 

(「かも」を「感動の終助詞」ではなく「感動を含んだ疑問の終助詞」とする説もあるようで、高校のときの副読本では「同じなのかなあ」という意味の訳になっていました。
「同じなんだなあ」より切ないですよね。
 帰国できるうれしさの中で詠んだ句だと思うので、このブログでは切なくないほうを取ってみましたが・・・その後のことを考えると、やっぱりちょっと切ないです)
 

 

 


子どもといっしょに百人一首 41

2017年10月14日 | 百人一首 黄札

 

                        しろたえ
        春すぎて 夏来にけらし 白妙の

            衣ほすてふ 天の香具山
            ころも       あま   かぐやま

 

 

 詠んだ人・・・持統天皇(じとうてんのう 第41代女帝)

 詠んだ人のきもち・・・春がすぎて、いつのまにか夏が来たらしい
           (夏になると)白い着物をほすといわれている
            香具山(に、いま着物がほしてあるのだから)

 


   来にけらし・・・来たらしい
   
  白妙・・・白い布。ここでは、白いという意味

  香具山・・・奈良県の山