komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

幼児イコールそうじ (エピソードいろいろ 2)

2014年05月02日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 今回はおそうじエピソード集です。でもその前に、夏坊のお話ももう少し。

 おにいちゃんの冬坊とはちがい、夏坊はとにかくオーバーアクション。表情もころころ変わります。
 たとえば、ペンを探していたとすると、「ペンがない~! ペンがない~!」。
 アメリカ人か何かみたいに両てのひらを上に向け、頭を振りながら訴えているうちに、真横の壁に、頭をゴン!
 「ギャーッ」と大泣き。
 あれは印象的なできごとでした・・・。

 2歳のころは、なんでも自分でやりたがり、「自分で!」「自分で!」「夏坊が!」
 ある日私がトイレをすませようとしていると、夏坊いきなり乱入。
 「自分で!」と言いながらトイレットペーパーを奪いとり、人のおまたに押し込んだ。下ネタ失礼。

 1歳のころ。くやしいことがあるとなぜか両手をばんざいしながら、部屋のすみとか洗面所までだーっと走っていって、ばったり倒れるというのをよくやっていました。
 ことばがまだ出ないから、態度で表わしていたんですね。
 1歳でもこんなにわかりやすいんだと、びっくりしたものです。


 そんな夏坊なので、さぞや幼稚園でも張り切っているだろうと思いきや・・・。
 あらら? 
 幼稚園には、別人のようにショボショボモタモタした、彼のちっちゃい姿が。

 まあね・・・あのアメリカ人的動作を見るにつけ、この子ほんとにうちの子か?と思ったものですよ。ダンナさんもそういうことはしないタイプだし。
 でも、どうやらうちの子だったみたいですね、ははは・・・。


 幼稚園では毎年2月に、子どもたちが歌や劇を披露する「こども会」なるものがあるんですが。
 年少さんのこども会。幕があがってみると、いちばんはじっこに1人だけ、腕で顔をおおって泣いている男の子が。
 もちろん、夏坊です。

 ちなみに、冬坊はじめてのこども会では、幕があがったときどこにも姿がない。
 よく見ると、これまたはじっこに、よつんばいになった先生の足腰が見える。
 脱走しようとしている冬坊を、先生が引きとめていたんですね。

 運動会では、どの年にも必ずひとりはいるという「先生に抱っこされてる子」に、兄弟そろって該当。
 先生がた、お手間をとらせて本当に申し訳ございませんでした。
 やさしくしてくださって、ありがとうございます。
 あ。年中さんになったときには、こども会、2人ともりっぱに参加できたんですよ。
 これも先生がたの努力のたまものですね。


 では続きまして、育児ノートから拾ったお掃除関係、いってみますね。
 といっても、まあ、どこのご家庭にもありそうな、ささいなことですよ。
 たとえば、にんにくのみじん切りを小皿にいれて持ってたら、冬坊に邪魔されて、床に全部ばらまいたとか・・・。
 夏坊が放り投げたスリッパが、おぜんの上に落ちて、お味噌汁どっぱーんとか・・・。
 なぜか廊下に、コロコロのブツ(ご想像くださいませ)が落ちてたりとか・・・しかも何度も。(もしかしてよそのご家庭にはない?)


 牛乳を口いっぱいに含んだまま、キッチンを歩いていた夏坊。
 ふと下を見ると、何かが落ちている。
 「あ!」指差したとたん・・・重力の法則。

 うちのトイレは水槽の上で手を洗えるタイプで、使用後に水を流すと、上の管から手洗い用の水が出てくるんですね。
 で、その水が水槽に戻っていくための穴があいてるわけですが、その穴にトイレットペーパーをつめこむと・・・。
 水があふれて、ジャバジャバ外側に流れ出す。
 トイレ内、床上浸水。
 これはもう・・・1度や2度ではありません。なんと、冬坊が小学校にあがってからも!
 ペーパーをつめたり、芯を押しこんだりするんですよね。いったい何が楽しいの?


 リビングでお昼寝していた夏坊。
 ふいにムクッと起き上がり、テレビの前に立つと、ズボンに手をかけてもぞもぞ。
 ちょっと待て~! いや、ここで叫んで驚かせると、ショックで出てしまうかも。
 そーっと手をひいて、お風呂場へ導き、無事に放水。何事もなかったように居間に戻って眠る夏坊、当時5歳3カ月。
 ・・・すごくいっぱい出てました。
 まさに、危機一髪ってやつですね。


 もちろん、回避できなかった惨事もあります。
 いちばん大きかったのは、3歳0カ月の冬坊が、床に差し込まれていた洗濯機のホースを抜いてしまったことでしょうか。
 洗濯中だったため、すすぎの水が・・・。
 うちは、洗面所とキッチンがつながっている間取りなんですが、気づいたときにはキッチンの床まで洪水が押し寄せつつあって。
 仰天。
 あー、びっくりした。

                                  
 なんかね・・・電車の中で、くつを脱がずに外を見ている子っているじゃありませんか。
 親がついているのに、なんで脱がせないんだろうとつねづね思っていたけれど。
 我が子のくつって、きたなく感じないんですね・・・いちいちそんなの感じていたら、とても育てられません。
 自分が子育てしてみて、はじめてちょっと気持ちがわかりました。

 


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