SPAT

Senior Photographer Atsuo の略

信州撮影旅

2014-05-25 22:09:41 | Weblog
2014年2月5日~7日、茅野駅で現地カメラマンの車で白樺湖班の宿へ着き、荷物を降ろし、大滝の凍結滝、氷柱などを撮影。

氷の襞が水面すれすれに見えた。

薄暗い渓流の中で光が差し込み、氷表面に色づきが見えた。

夕食後、例によって参加者の作品講評が行われたが、今回は3~4組で20人位で、個別講評は難しく、前日朽木の表面を超広角レンズで切り取った、女性の作品が取り上げられた。うまく切り取られていたので翌日真似をしたが、無理だった。
6日、早朝撮影は体調不全で欠席したが、朝食後の富士山撮影には参加した。

その後、おみわたり宣言の前夜に南風が吹き、あっと言う間に解けた氷を求めて諏訪湖へ向った。
白鳥に餌をまくおじさんが居て、鳥が群がっていた。
湖面には半分解けた氷片が多数浮いていた。


7日、早朝撮影に参加し、少し薄いが、サンダストを撮影できた。

凍結した御射鹿ヶ池を訪れたが、今までとは異なる風景だった。


この撮影会は、一泊2日、中には1週間滞在する人も居て、ばらばらだが、現地カメラマンが宿、足、を調達し、撮影地へ案内して呉れるので参加者が増加中である。

長崎県五島列島福江島訪問

2014-05-21 17:13:18 | Weblog
2014年1月22日(水)~25日(土)、何時もの北海道・東北方面から初めて、西を目指した。
1日目、羽田-長崎-福江島、空港でレンタカーを受け取り、宿へ。荷物を降ろし、市内を徒歩で福江城跡、武家屋敷跡を回った。

お城のお堀で泳ぐ鯉の群れが夕陽に浮かび上がりました。
夕食は付近の居酒屋で済ませたが、海に近い割りに魚種が少ない。
2日目、朝食を宿で摂り、車で北上し、堂崎天主堂を尋ねた。綺麗な海辺の質素な教会。

五島列島はキリシタン迫害を逃れ、生き延びた信仰の島々で、教会が多い。建物は外見は立派だが、内部は粗末な感じがした。
北部海岸線を走り、白良が浜、柏崎灯台、長崎鼻灯台、2日目の宿である荒川温泉で荷物を下ろし、夕陽の大瀬崎灯台を訪ねた。大瀬崎断崖界隈は眺望が素晴らしい。

荒川温泉の宿は以前は捕鯨基地として繁盛していたらしく、今は寂れた宿だが、部屋数が多く、昔の繁盛が偲ばれる。
3日目、南下し、南海岸沿いに走り、漁村で多数の海鳥の群れに遭遇した。その後、鐙瀬溶岩海岸を廻り、坊主山のような鬼岳を訪ねた。



4日目、再度北上し、貝津教会を尋ねた。白い外装で、内部はステンドグラスが綺麗だった。13時35分福江発のプロペラ機(約20人乗り)で長崎へ。長崎-福江間、飛行機を利用しないでフェリーを使う方法もあるが、時間が掛かる。五島列島を巡るなら、船利用となるが、かなり忙しいようだ。

白樺高原界隈撮影旅

2013-08-06 09:30:51 | Weblog
5月28日(火)~29日(水)、写真クラブの撮影旅に参加した。早朝、千葉県を出て、清里駅で現地案内人と合流。早速、吐竜の滝(山梨県)で長時間露光(ND使用)で滝の流れを雲の様な感じで撮った。新緑に映えて綺麗だった。滝は小規模だが、雨空でしっとり感が良かった。濃霧で数m先も見えない中を大河原峠(長野県)迄登り、うっすら霞む木立を見た。夕陽を見たかったが、視界不良で諦め、白樺湖畔の宿へ帰った。
翌日も早朝撮影は曇天で中止。再度、大河原峠に登ったが、やはり濃霧で見晴らしが効かない。蓼科御水自然公園、蓼科仙境都市、と金岩まで行ったが、残雪を霧の中で見たが、すぐ雲に閉ざされた。「小梨の木の下」で昼食(京風にしんそば)をとり、その後も曇りの中を小さな池、山桜の木、等を愛でて、御射鹿池で最後の撮影をした。やはり小雨だったが、今までとは異なり、しっとり感があった。以前より近くまで近寄れたが、足場が悪く、三脚が立て難かった。池への写り込み、又は上部を多めに入れるか、難しかった。ホワイトバランスを蛍光灯にした人が青みを出して成功していた。ここは、多くの人が撮影しており、作品化は難しい。
同じ現地案内人同行の撮影に3度来たことになるが、いつも収穫があった。今回はND利用による長時間露光撮影をマスターした。
その後、可変NDを入手し、ND2から400まで一枚で可変できるモノを入手した。これから、確認したい。


北海道北部周遊

2013-07-15 20:00:56 | Weblog
6月17日-21日、レンタカーで友人3人(計4人)で今まで行っていない、北海道北部を回った。女満別空港で車を借り、サロマ湖で一泊。曇りで、夕陽、朝陽は望めなかった。小雨の中、北上、途中道の宿で一休み。この公園が雨で、静かで良かった。オホーツク海沿いに北上を続け、途中、漁港、海岸(千畳岩)などを眺めながら、浜頓別、クッチャロ湖畔の宿に泊まる。この温泉旅館の温泉が故障で町の銭湯に入る事になった。ここでも夕陽、朝陽は無理だった。3日目、宗谷岬、ノシャップ岬を目指して出発したが、カーナビの設定ミスで84号線に迷い込んだ。途中で気づき、上猿払で修正したが、冬季通行止めの地道を走る羽目になった。宗谷岬付近で牛牧場に混じって、多数の風車群を発見した。小雨の中大型風車が林立する風景はこれから日本では増えるようだ。稚内空港、ノシャップ岬、灯台を見た。日本の最北端の割りに、殺風景だ。日本海とオホーツク海の合流地点では鳴門の渦潮の小型が見えた。南下の道筋を検討したが、次の宿がJR幌延駅前なので、日本海沿いの道を諦め、内陸寄りの豊富バイパスを選んだが、丘の連続で見るものが無かった。サロベツ原野を見たかったが、道が入り組み、次回又機会を見て検討しよう。幌延駅は昔、炭鉱ブームで沸いたが、今は寂れていた。翌日、日本海沿いの232号線(日本海オロロンライン)を南下した。この路線は道の家が多く、金浦原生花園を経て、ロマン街道初山別では河豚のてんぷらそばを昼飯に頂いたが、美味かった。北海道で河豚を食べるとは思わなかった。途中で又風車群を見た。おびら鰊番屋(旧鰊御殿)を見たが、今は雰囲気がない。増毛町の宿へ入った。ようやく、夕陽が少し拝めた。今も鮭のシーズンには宿の前の小川に群れを成して遡上するそうだ。増毛駅はJRの終着駅で、今は小さな駅舎があるだけで、列車の発着数も少なく、さびしい。翌日、留萌市を経由して、美瑛へ、パッチワークの丘を巡ったが、ナビの扱いが下手で迷いが多く、3箇所しか回れなかった。曇りで、色合いが冴えず、雰囲気はイマイチだった。このコースは地味だが、天候によっては自然を満喫出来ると思った。
他日、写真を貼付します。

錦秋の信州路散策

2012-11-11 13:02:20 | Weblog

10月30日、31日、上高地で錦秋の山々を眺め、明神池を目指して歩き、清冽な流れの中に、水草を、梓川河原ではカラマツ林を眺め、時間的制約で肝心の明神池を見る余裕が無かった。

其の夜は奥飛騨の焼岳温泉に宿泊。ここの料理は地元産野菜、魚介類をうまく調理した珍しい物だった。
翌日は晴れたが、雲が湧き、紅葉と交じり合い、良い風情だった。

高山市へ到着し、街中へ行き、朝市を楽しむ人が多かったが、東山遊歩道を友人と2人で歩いた。出会うのは老外人夫妻ばかりだった。
その後、昼飯を茶々で自然薯そばを頂き、安曇野へ。わさびが何時もの様に、迎えてくれた。石積の畝に丁寧に植えられたわさび、これを丹念に手入れする人々、日も傾き、斜光気味でいい雰囲気だった。