SPAT

Senior Photographer Atsuo の略

雨の伊豆半島

2011-10-08 22:03:04 | Weblog
10月5日-6日にかけて、修善寺(竹林の小径)、伊豆松崎町(なまこ壁)、堂ヶ島(宿;夕陽)、翌日は宿から目前の海岸線、峰温泉(大墳湯)、河津七滝(滝の群れ)、長岡温泉付近(伊豆の国パノラマパーク、葛城山)を仲間20人と廻って来た。雨と雲で眺望は良くなかったが、雨でしっとりとした風情が見られた。

初の尾瀬

2011-10-03 21:22:01 | Weblog

8月24日、25日、26日、尾瀬へ出掛けた。3人、予定のドライバーが急病で、急遽、私の軽自動車で出発。鳩待峠へ11時ごろ到着。ほぼ満車だったが、何とか駐車。晴れの中、尾瀬ロッジまで歩き、荷物を置いて、尾瀬ヶ原を散策。熊が出ると、注意を喚起された。初めての尾瀬だが、このシーズンは色物が無く、池塘、周辺の山々、雲を眺める。ロッジは空いて居たので女性一人、男性2人の我々は2部屋を貰えた。石鹸は無理だが、風呂に入り、食事、アルコールもあり、ゆっくりと食事をし、涼しく、良く眠れた。翌日は昨夜来の雨で、早朝の絶景は無理だが、のんびりと木道を歩き、昨夜来の豪雨ので、増水した沼地の水位が高く、草木が洗われて綺麗だった。竜宮小屋で休憩し、東電小屋方面は3.11災害の影響と昨夜の雨で、通行が困難となり、今夜の宿である尾瀬小屋へ昼過ぎに入り、荷物を預け、三条の滝方面へ向い、途中赤田代で引き返した。群馬県側は木道、草木も整備され、歩きやすいが、福島県側へ入ると、雑草が人の背丈まであり、木道もは損が激しく、ヘリコプターで木材を運び、改修が進められていた。しかし、草花、昆虫が豊富で、自然色が濃い。尾瀬小屋は見晴にあり、周囲には山小屋が犇き、尾瀬の中心的場所だった。翌日は朝から雨で、完全雨装束で歩き、暑く、カッパの前をはだけた。雨の中で、周囲の風景はしっとり風情のあるものとなった。ずーっと続く濡れた木道の先を一人赤いカッパを着た人が歩き、絵になる風景だった。車のある鳩待峠へ帰る必要があり、尾瀬沼方面へぬける事は諦めた。鳩待峠への手前での登りがきつかった。車で行くと楽だが、行動範囲が限定され、よしあしだ。今度又行くとしたら、春、秋、冬に行きたいな。

花撮影

2011-04-24 21:44:03 | Weblog
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マクロレンズで花を撮る。カトレア、ミセバヤ、
チューリップ畑でチューリップ、枯れ蓮に白い桜を撮る。

デジタルプリント講習会

2011-04-23 22:30:29 | Weblog
2011年4月20日(水)、プリントメーカの初心者講習会に参加した。アドビ社のイラストレータを使うが、プリンターソフトにあわせて使用する方式に変更して行なった。他にもカメラメーカの講習会でも、以前はフォトショップのCS2または3を使用したが、最近はメーカ自作ソフトを使い、簡単、綺麗に仕上げる方式に変更されて来た。アドビ社のフォトショップは万能型ソフトだが、全てを使いこなすのは難しい。私のような素人には荷が重い感じで、メーカの機器に合わせた方式の方が使い易い気がする。更に、自己修正した画像は、プロショップ等へプリント依頼すると、画像が壊れていると指摘される場合がある。やるなら、徹底して自己完結する必要があり、外部へプリント依頼する場合は、素データを出し、自己プリントを添えて、イメージに似せてもらう事になる。フィルムの場合は、現像、プリントが基本的に業者任せになるので、あまり問題にならないが、デジタルは今後、プリントに手を焼くだろうと思われる。
2011年は、1月;東北方面(新青森、弘前、不老不死、秋田、角館)、美ヶ原高原(1月末から2月初旬)と冬を撮り歩く。
2月;京都、堺市の冬状況を撮る。
3月;ようやく暖かくなり、地元柏市で梅を撮り始めたが、大地震で自宅待機、自宅で山野草をマクロで接写。
4月;少しづつ都心へも出かけ、品川界隈、柏市、茨城県福岡堰へと桜を撮り歩いた。今週は新宿御苑を訪れたが、桜は盛りを過ぎ、柏市のチューリップも峠を過ぎていた。
寒さ、地震、計画停電の影響で、やや出不精の感じがする。新宿等でも、昼間はかなり節電され、都庁への「動く歩道」、「街の目」も節電中。

2010年撮影記録

2010-12-31 16:07:46 | Weblog
6月24日~7月3日:北欧以来、暑くて出歩くのは控えていた。しかし、先約もあり、全く止める事も出来なかった。
7月6日;大平山アジサイ撮影。曇り、小雨で花も峠を過ぎて鮮度に欠けた。
7月17日;検見川の東大緑地実習所へ蓮祭に。5時15分到着するも、全般に花が少ない。80-200mm、三脚でじっくりと遠くから狙い、人出は其れほど苦にはならなかった。しかし、感動的な絵柄が少なくなって来たようだ。来年度はどうするか考えよう。
8月7日;京都市御所界隈、白川沿いを歩き、フィルムカメラで撮影。やや暗い感じになった。
9月12日~15日;河原町三条、みすや針本舗訪問。翌日、両親の墓参で京都府下へ。翌々日、東山吉田山界隈散策。最終日仙洞御所見物撮影、初めて見たが、皇室関係者の庭は豪勢だが、ここはやや寂しい感じ。
9月22日;六本木、森ビル展望台から都心を見下ろすと、新国立美術館が見えて、ガラス越しでもフィルムカメラで綺麗に撮れた。
10月2日~3日;京都の北野天満宮の芋茎祭を見た。小規模だが、芋茎や野菜で神輿を作り、神官が多勢式典を挙行する等面白い絵柄があった。市内を歩くといつもながら新旧が混在した雰囲気が味わえる。
10月16日;日光東照宮、流鏑馬を見た。紅葉にはまだ早かったが、大猷院は静かで良かった。流鏑馬も出発地点から見るのは初めてだった。
10月22日;目黒の自然教育園を久し振りで尋ねたが、毎度ながら、あまりパットしない。でも、一脚に使用に慣れた。
10月25日;ひたち海浜公園で箒草(コキア)を撮影。春の青いネモフィラと異なり、丸い朱色の玉のような塊を撮る。
10月26日~27日;飯豊連峰・白川湖・裏磐梯を廻った。久し振りの裏磐梯は午前中晴れたが、午後から曇り、色が濁った。飯豊連峰は早朝から山の上の展望台で日出を待ったが、黒雲で覆われた。午後から宿のバスで案内されて、紅葉に雪が積もる光景に出会えた。
11月6日;観光バスで那須高原で牧場を見たが、馬、羊、豚等の飼育動物が居ない。人は多いが、時間が少ない。自由に動けないのはつらい。
11月13日;何時ものように、品川駅から田町駅まで運河沿いに歩く。光が少なく、色合が良くなかった。
11月26日;埼玉県平林寺、今年の紅葉は少し遅かった。前日の雨で濡れた紅葉は良かった。ここは今年から三脚、一脚共に禁止になり、ブレに注意が必要だった。
11月28日~29日;京都清滝、おたぎ念仏寺はやや紅葉には遅かった。あだしの念仏寺山門付近の紅葉が良かった。翌日、長岡京市の光明寺へ出向いたが、ここは最高だった。毎年行くが、今年の紅葉は最高だった。色合、葉の形、光加減、人出も其れほどでなく、運が良かった。

北欧4カ国撮影旅

2010-08-22 17:30:58 | Weblog

6月24日からフィンランド、スエーデン、ノルウエー、デンマークを訪ねました。25日はヘルシンキ市内観光で夏至祭に遭遇し、皆さん楽しく踊っていました。
その後、大型客船でスエーデンへ、乗り心地、サービス共に良好。白夜の日没を狙い、 海側の部屋で優雅に過し、26日、スエーデンの市内見物、ファイアールガータン展望台からは帆船が見えたが、スコール襲来で慌ててバスへ戻った。 郊外を散策を楽しみ、27日空路ノルウエーへ。オスロでは国立美術館でムンクの作品を鑑賞。市内見物、早目の宿着で疲労を軽減。28日から、フィヨルド巡り、スターブ教会(木造)では熱心な信者さんに配慮して直ぐに出た。 バスで残雪のダレスニッパ展望台へ、眺望絶佳だが、寒い。ここから見ると、フェリーがカーブしながら行く処を撮影した。其の夜はユニオンホテル泊。素晴らしいホテルで、真夜中まで湖畔へ下りて風景を楽しむ。29日、フェリー+バスでフィヨルドクルーズ、ブリクスダール氷河の間近まで行き、氷河が砕け、咆哮する音に驚いた。豪華ホテルに泊まる。30日早朝、宿の前の水面が美しい。フェリー+登山列車x2でベルゲンへ。フロム鉄道が途中ショース滝で5分停車、凄い滝で天からバケツの水が落ちて来る。7月1日、バスでシュタインダール滝(裏見滝)を経て、ベルゲン市(世界遺産ブリッケン地区)を散策し、古い木造建築の迷路を楽しんだ。ヤギのチーズと面白い形式のチーズカッターを買った。フロイエン山展望台で、市内の絶景を堪能。空路、デンマークへ。7月2日、コペンハーゲン市内、アマリエンボー宮殿界隈を見物し、帰国へ。4カ国は多過ぎ、2カ国位にすべきだった。もっと、ノルウエー北部へ行って見たい。成田は蒸し暑い。


5月度撮影旅行

2010-06-19 21:10:20 | Weblog
4月21日-22日、大井川鉄道の旅をした。初日は好天、2日目は雨の中、大吊橋、アブト式井川鉄道、SL列車と彩り豊かな旅だった。雨の中では色が綺麗だ。

餘部鉄橋撮影:5月7日-8日、今年限りの鉄橋を観に行った。新規コンクリート橋と新旧が見られたが、全体を見渡す展望台が閉鎖され、駅、下から、民宿から見えた。1-2時間に1-2本の通過列車を待ちながら、撮影するのは根気が要った。夕方、夜に通る列車を宿から撮るのが色合を風情共に良かった。8月には新規橋に替わるので再度挑戦しようと思う。

5月15日、鎌倉・江の島を尋ねた。海の賑わい、江ノ島の山の賑わい、シラス丼を食しながら、初夏の一時を過した。ヨット、サーフボート、ウインドサーフィン、ボート等が海を埋めていた。


江戸東京たてもの園・多摩動物公園撮影

2010-04-06 19:08:34 | Weblog
4月1日、小金井公園で桜見物、久し振りの好天で、青空を背景に幾つか撮ったが、花より椚林のたたずまいが良かった。江戸東京たてもの園で明治、大正、昭和にかけて使われていた建築を集めた場所で大きな建物、銅版を駆使した生花店、木製の整理棚がびっしりと天井まで届く文房具店、銭湯、仕立物屋等面白い建造物が揃っていた。多摩動物園は色々な動物が居り、あまり動かないが、餌をやるタイミングを図ると、変化が出た。レッサーパンダが林檎を、アジア象が若草を、オランウータン、虎はあまり動かなかったが、貫禄があった。鳥類は色々と動きがあるが、捕らえ難い。孔雀が園内を走り回り、羽を広げる所は見なかった。コアラは室内でガラス越しのせいか、ピントが甘くなった。全般に、好天気だったが、イマイチ感動を呼ぶ対象に巡り会わなかった様に思う。

春を待ち侘びて

2010-03-26 21:41:18 | Weblog
3月20日、恵比寿の山種美術館へ大観・栖鳳展を見る。保存状態の良い、日本画の精妙な色使い、細部にわたる精密な描写には驚いた。橋本雅邦の松林山水、川井玉堂の鵜飼は好ましく思った。デジタル写真でもこれほどには詳細には描写出来ないと思った。鵜飼では手前から奥まで、しっかり書き込まれていたが、写真では有り得ない様な感覚を覚えた。
目黒の自然教育園を撮影したが、未だ色物には早かった。
3月22日、谷中の木楽庵で江戸指物展を見た。いつもながら、見事な出来栄えの作品が並び、数十万円の値段が付いて居た。欲しいが、価格、使用目的が明確にならない。
その後、谷中を歩き、根津神社を回ったが、桜は数輪見えたが、後1週間位で満開かと思われる。人手が未だ少なく、自由に撮影出来た。その後、天候不順で再度撮影に出る機会が少ない。

冬の美ヶ原高原

2010-03-13 21:33:45 | Weblog
2月末、王ガ頭ホテルの写真教室(2泊3日)に写真仲間3人と参加した。初日夕方、雨氷樹を見た。夕日は見えたが、雲が無く、単調だった。夜、写真講師の講義をスライドをまじえて聞いた。2日目、早朝の朝日を見た。赤黒い茜色の雲、ポツット最初の太陽のスポットが見えた。その後、周りが明るくなり、周囲の山々(富士山、アルプス等)が見えてきた。感動ものだった。朝食後、雨氷樹林を見に出た。大勢の参加者が群がり、撮りにくいので、一人離れて撮り歩いた。雨が氷に変わり、ガラス板をぶら提げた様な形で、逆光に映えてキラキラと輝き、風にチャラチャラと鳴ると言う、霧氷とは異なる状況に出会えた。夕方、再度夕日を撮ったがあまり感動的ではなかった。3日目、早朝(5時30分頃)から待機し、昇陽前の青紫色の地平線を数十秒の露出で撮った。朝食後の雨氷樹撮影はパスして、雪上車で雪原散歩に参加し、途中から歩いて雪原の風景を楽しんだ。2008年から続けて通ったが、今回初めて晴れた朝日、夕日が拝めた。でも年々雪が減り続け、来年はどうかな。鹿や猪、猿がかなり増えているが。