もういっぺん。
えー干物，干物はいらんかぇ～。宇宙人の干物，いらんかえ～。
できたてほやほやのよぉく熟れた干物，干物いらんかぇ～。勇気出して食べてみらんかぇ～。
今回はなんとも珍妙なもののご紹介。
手を前に組んでうなだれている宇宙人が吊るされているとしか見えません。けれども，これが実ではなく花というからまたまた驚き！ というよりギャハハと笑ってしまいました。
デザートといってもティラミスやナタデ・ココなんかの方のデザートではありません。オーストラリアはスタート砂漠，砂漠の方のデザートであります。
なんでも，赤茶けたデザート砂漠にこやつがちょこちょこ生えているそうです。まばらに生えているそうなので，地球に迷いこんだ小っちゃな宇宙人（体長５㎝くらいだったかな）がそこここで干乾しにされてる感じなのでしょうか？？ それにしてもこの花を州の花にするなんて，オーストラリア人の感性もよくわからんなぁ。
３年前，福岡市植物園では，右のような袋に入れて種を販売していました。でも，買う人も勇気あるよなぁ。 
わたしがだれだかわかる？？ さかさになったタコなんて言わないでよ！
これだけでわかるあなたは最高よ！
へへっ，最後まで見てくれた人にはわかっちゃったかな。そう，ア・ジ・サ・イ。アジサイなのよ。
知っているとは思うけれど，あなたたちが喜んでくれているのは実は私たちの咢（がく）。
本当の花びらは，あなたたちが見るものの真ん中に丸くコロンとしてるのよ。
そしてそれが開くと，中からおしべやらめしべが顔を出すというわけ。ま，めったに気づいてもらえてはないんでしょうけれどね。
古いデータを復元している最中に見つけちゃったものをいくつかアップします（ひょっとしてまたＨＤが壊れるかもしれないので…）。
これはチョウトンボ，。
僕が一番美しいと思っているトンボであります！
羽根の美しさも天下一品なら，時折羽根を羽ばたきながら，名前の由来にもなったように優雅に空を舞う姿がまたよいのですよ。ほれぼれしてしまいます。
ええい，ついでだ。モノサシトンボの仲間なんかも紹介しておこうかな。
えっ，何してるの？ え？ え？ ふーん。身だしなみチェックだそうです。
とまぁ，これからしばらくの間，アイランドシティはトンボ帝国となるのです。
そうそう，最後に，みなさんドッキリしないでね。特に虫が苦手な方は覚悟して見てね。
トンボさんとはあまりおつきあいしてないのでよくわかんないんだけどネキトンボなのかな？？ 違ってたら教えてくださいな。
にしても，トンボさんって２万個くらいの単眼を持っているのでしょ？ それって，どうなんだろ？ 一つや二つ故障ってこたぁないのかな？
そっか!! 液晶モニターのドット抜けみたいなもんかな？？
そうそう，アイランドシティ中央公園ってこんな感じ。いいところですよぉ。
いかがでしょうか？ まるでバレリーナが舞っているような…
私の住む町博多にちなんだ名前のノハカタカラクサ。以前は「トキワツユクサ」と覚えていたのですが，ある日気づくと，福岡市植物園でも「ノハカタカラクサ」のプレートが…。「あれれ？？」と思ったのを覚えています。
もとをただせば昭和の初期に南米から観賞用として輸入されたものらしいです。その頃には葉に縦縞の斑（ふ）が入っていたそうですが，野生化するにつれて失われていったようです。直径１㎝ほどの小さな花しかつけないのですが，そのかわいらしさに似合わず，繁殖力旺盛らしく世界中あちこちで野生化してるようです。もちろん，国立環境研究所の侵入生物データベースにちゃんと（！）登録されています。
でも，やっぱりかわいいなぁ。
うげげー！ なんだなんだ，逃げろ！ 見たこともない変な怪物が襲ってくる～！
って，よくよく見れば，なんてことないクレマチスの花でした。皆さんお騒がせして誠に申し訳ありませんでした。
でも，和名の「風車」ってかっこいいと思いません？ 花が終わるとめしべの先，柱頭が変形してまるで風車が回っているかのようになるんですね（普通の庭では，花が終わると摘まれてしまうのでご存じない方もいるかと…）。下の１枚はちょいと過ぎてしまってますが，その名残りはお判りいただけるかと…。花のあとまで僕を惹きつけるといえば，オキナグサと並んで双璧となっています。
