Lucky Wing Aの花だより

タイトルにある通り,日々の中で出会った花々の紹介…

しべの競演!  ノハカタカラクサ(トキワツユクサ)

2018-05-30 23:01:34 | 

いかがでしょうか? まるでバレリーナが舞っているような…

 

私の住む町博多にちなんだ名前のノハカタカラクサ。以前は「トキワツユクサ」と覚えていたのですが,ある日気づくと,福岡市植物園でも「ノハカタカラクサ」のプレートが…。「あれれ??」と思ったのを覚えています。

 もとをただせば昭和の初期に南米から観賞用として輸入されたものらしいです。その頃には葉に縦縞の斑(ふ)が入っていたそうですが,野生化するにつれて失われていったようです。直径1㎝ほどの小さな花しかつけないのですが,そのかわいらしさに似合わず,繁殖力旺盛らしく世界中あちこちで野生化してるようです。もちろん,国立環境研究所の侵入生物データベースにちゃんと(!)登録されています。

でも,やっぱりかわいいなぁ。

 

 

 

 

 

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超多足生物?? じゃなくってクレマチス

2018-05-30 10:30:20 | 

うげげー! なんだなんだ,逃げろ! 見たこともない変な怪物が襲ってくる~!

 

って,よくよく見れば,なんてことないクレマチスの花でした。皆さんお騒がせして誠に申し訳ありませんでした。 

でも,和名の「風車」ってかっこいいと思いません? 花が終わるとめしべの先,柱頭が変形してまるで風車が回っているかのようになるんですね(普通の庭では,花が終わると摘まれてしまうのでご存じない方もいるかと…)。下の1枚はちょいと過ぎてしまってますが,その名残りはお判りいただけるかと…。花のあとまで僕を惹きつけるといえば,オキナグサと並んで双璧となっています。

 

 

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メロンソフトじゃねぇよ!! クチナシだよ,ク・チ・ナ・シ! (ハリセンボン春菜風にいってみました)

2018-05-30 06:43:23 | 

どうよ,おいしそうなソフトクリームみたいじゃない? 甘い香りも超すてきなんだから。

でも,これってクチナシ(梔子という漢字は初めは読めませんでした…)の花なのですよ。果実が割れることがない(割れ口がない)から口無しとも言われますが,その実は和菓子やタクアンを黄色く染める染料としても使われるほど日本人には切っても切り離せないものの一つですね。

では,その花が開く様子を…

ほら,純白の花弁もきれいでしょ!


この花がやっかいなのは,花が開くや否やすぐにいたみ始めること。さらに虫にしたらすっごいごちそうなんっでしょうね。香りに包まれたくてつい自宅に持ち帰っても,花びらのすき間から虫がうしゃうしゃでてくることもあって,そのたびに家内に文句を言われてます。

 ※写真そのものはちょいと古くなっちゃいましたね。

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