[サンフランシスコ 9日 ロイター] - 米サンフランシスコ市議会は9日、炭酸飲料をはじめとする甘味料入り飲料の缶やパッケージに健康被害の警告表示を義務づける法令を承認した。砂糖・甘味料入り飲料の消費抑制を狙った一連の法規制の一環。
11人のメンバーから成るサンフランシスコ市管理委員会は、市の建物に甘味飲料の広告を貼りだすことを禁じ、公的資金がそのような飲料の購入に利用されることを制限し、飲料の缶やパッケージなどに健康被害の警告表示を義務づける法令を全会一致で承認した。
警告表示は「砂糖・甘味料入り飲料は肥満、糖尿病、虫歯の元になります。これはサンフランシスコ市・郡からのメッセージです」といった内容になるとみられる。
法令を支持した委員は「これは市の医療システムに迫りくる災難だ。このような商品はただ美味しくて無害というわけではなく、病気をもたらす商品だ。われわれが行動を起こす必要がある」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000082-reut-n_ame
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