The Society of Alternative Medicine from 1987/代替医療学会

Structured Micronutrient:US PAT/TH FDA(Med), JP FDA(Food)

癌の免疫治療/本庶佑

2020-03-21 11:45:44 | がん

本庶佑

新しくがんの免疫治療が始まって、従来は絶望だった分野に一筋の光が射しました。20~30%の人に治る可能性が出てきました。感染症におけるペニシリンの発見のようなものです。ただ、免疫治療が効く人がいる一方で、効かない人もいるんです。そうすると私としても、あと10年ぐらいは研究を続けて(笑)、生きている間に実現できるかどうかわからないけれども、ほとんどの人に効くようにしたいですね。
図3 免疫療法(広義)の仕組みの図

免疫療法の仕組み


 何が幸福かということを考えたときに、誰でも避けたいのは、(癌標準治療で)苦しみ悶えながら死ぬことでしょう。だから、どうしたら病気にならずにすむかが関心事になります。人間には、健康が最大の価値ですから。

表1 免疫細胞の分類 白血球、単球/マクロファージ、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、T細胞(Tリンパ球)、B細胞(Bリンパ球)、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、樹状細胞

免疫細胞の分類

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200321-00032641-president-soci&p=1

 

本庶佑

https://ja.wikipedia.org/wiki/本庶佑

 

Opdivo

https://www.opdivo.jp/

 

免疫療法(国立がん研究センター・がん情報サービス)

https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/immunotherapy/immu02.html

図1 免疫の仕組みの図

免疫の仕組み

 

 

 

 


新型コロナウィルスに感染した人間の免疫反応はインフルエンザと同様に機能する

2020-03-18 12:03:50 | COVID-19

オーストラリアのピーター・ドハーティー感染・免疫研究所は17日、新型コロナウイルスに感染した人間の免疫機能が、通常はインフルエンザに感染した場合と同様に働く様子が観察されたと発表した。同日、論文が医学誌ネイチャー・メディシンに掲載された。

 研究チームは、新型ウイルスに対する「幅広い免疫反応が報告されたのは初めて」と強調。ハント豪保健相は記者会見で、ワクチンの早期開発や治療法の早期確立につながる可能性があると語った。

 発表によると、研究チームは新型ウイルスに感染した40代女性の血液を時間を変えて4回検査し、免疫反応を観察した。女性は新型ウイルス感染以外に健康上の問題はなく、症状も比較的緩やかだった。

COVID-19

 研究チームは女性の入院から3日後に「いくつかの免疫細胞の大きな集団」を確認。「季節性インフルエンザの感染時のはっきりとした回復の兆候であり、患者が数日後に回復すると予想したところ、その通りになった」と説明している。 

構造化微量要素(Structured Micrinutrient)は、免疫細胞(CD4, CD8)を増殖し、侵入してきたコロナウィルス(COVID-19)をこれら免疫反応によって駆逐する。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00000078-jij-sctch

Structured micronutrient, US PAT.

CD4
https://ja.wikipedia.org/wiki/CD4

CD8
https://bifidus-fund.jp/keyword/kw045.shtml

 

 


PCR検査とワクチン製造は厚労省(衛生研究所と国立感染症研究所)の縄張り

2020-03-15 11:15:27 | 既得権益

 

PCR Test

新型コロナウイルス感染の拡大が深刻化しているなか、日本国内でのウイルスを検出するための「PCR検査」の件数はあまり増えていない。その背景には、実際に検査を行う地方衛生研究所(衛生研)および、その上部組織である国立感染症研究所(感染研)を外郭団体とする厚労省の「縄張り意識」があったとの指摘もある。

ワクチン製造

「早急に民間の病院やクリニック、検査会社でも検査が実施できるようにすればよかっただけのことです。日本中でその気になれば、現在の100倍の検査能力があっても不思議ではない。

 しかし、厚労省は民間のクリニックや検査機関を、事実上、締め出しました。感染研は感染症の拡大防止ではなく、感染症の調査や研究を行う組織です。彼らにとって、PCR検査で得られるデータは非常に重要で民間には渡したくないので、衛生研に一元的に検査を請け負わせる仕組みを構築しました。しかし衛生研主体で検査するには圧倒的に人数が足りず、検査できる件数に限りがありました」(全国紙社会部記者)

保健所設置数

 そんな日本よりはるかに検査体制が進んでいるのが韓国だ。日本は2月29日までに計7000人を検査したが、同じ期間の韓国の検査人数は計9万4000人に達する。韓国の人口は日本の半分以下だ。日韓の差は政府の意識の差の表れでもある。

「2012年にMERS(中東呼吸器症候群)が流行した韓国では政財官ともウイルスに対する危機意識が高く、今回のコロナ危機で韓国政府は民間メーカーに検査キットの緊急使用承認許可措置を下し、生産を促しています。おかげで『コゼンバイオテク』、『SDバイオセンサー』などの民間メーカーが次々と検査キットを開発し、最大で1日に6万人以上のPCR検査が可能になりました」(韓国人ジャーナリスト)

国立感染症研究所レベル4施設

 症状が出たら、すぐ検査できることも韓国の利点だ。

「韓国は国を挙げて、自動車に乗ったまま検体を採取し、約10分で検査が終了する『ドライブスルー型検査』を推進しています。

韓国の感染者数が多いのは、検査体制が確立して誰でも検査を受けられるからといわれますが、日本のように患者が検査を受けられず不安になるケースは少ない。日韓どちらの医療体制が国民にとってメリットがあるかは一目瞭然です」(前出・韓国人ジャーナリスト)

 新型コロナウイルスの抜本対策として待たれるのはワクチン開発だが、日本における「縦割り行政」が邪魔をする。ナビタスクリニック理事長の久住英二さんはこう話す。

「日本にはワクチンを製造するための財団法人があり、そこに国が予算をつけます。その財団法人は厚労省の天下り先であり、ワクチン製造を独占的に引き受けています。

 利権構造のため、海外のワクチンは国内で無視されます。例えば海外では20年ほど前から効果的なポリオワクチンが開発されていますが、厚労省は外国産を導入せず自分たちの天下り先である国内機関の開発を待ったため、毎年4人ほどポリオに感染しました。新型コロナウイルスに関してもアメリカではすでに第一段階の臨床試験分のワクチンが導入されていますが、厚労省が利権を捨ててまで外国産ワクチンの承認や支援をする可能性は低い」

 これが国民の命を守るはずの厚労省の実態である。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200315-00000009-pseven-soci&p=1

 

ポリメラーゼ連鎖反応

https://ja.wikipedia.org/wiki/ポリメラーゼ連鎖反応

 

ワクチンの安定供給に向けて(厚労省)

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000352294.pdf

 

保健所

https://ja.wikipedia.org/wiki/保健所

 

国立感染症研究所

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

 

The Society of Alternative Medicine

http://eidaka110.namjai.cc/

 

新型コロナ解説で「安倍批判は控えてほしい」と某局ディレクターに言われた<上昌弘氏>

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200320-00215315-hbolz-soci&p=1