山行先や旅先で出会った植物

岡山県外での山行先や旅先で出会った植物の覚え書きです。

妙義山と佐久高原の植物(2010年9月5日)

2010年09月05日 21時39分45秒 | Weblog
Sent: Sunday, September 05, 2010 12:11 PM
Subject: [kuranet:11746] 妙義山

狩山@石門めぐり中です。快晴です。大岩壁群に囲まれています。ツルビランジ、ミョウギシャジン、ミョウギカラマツなど、初めて見る植物が少なくありません。ほかにも見たい植物がたくさんありますが、恐くて岩壁に近づけません。
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Sent: Sunday, September 05, 2010 9:30 PM
Subject: [kuranet:11747] 妙義山その後

狩山@群馬県下仁田町の宿です。妙義山のしめくくりは、轟岩という岩塔登りにしました。最後はハシゴと鎖が固定されていて、決死の覚悟でよじ登りました。おかげで、キンモウワラビやコキンレイカ、タカネママコナ、ミヤマトウキなどに出会えました。
妙義山をあとに、荒船山の登山口を確認してから、佐久高原の湿地の植物を見に行きました。アサマフウロの群生地として有名な場所で、ほかにもアケボノソウ、ムカゴニンジン、ドクゼリ、ヒメシロネ、アキノウナギツカミ、ユウガギク、オタカラコウ、ノコギリソウなどが見られました。
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Sent: Tuesday, September 07, 2010 7:11 AM
Subject: [kuranet:11752] 妙義山と佐久高原の植物

前々から「ミョウギ」と名付けられた植物が気になっていました。
2010年9月5日,やっと本場に行くことができました。

県営駐車場から見た妙義山。


山頂を縦走するルートなどもあるのですが,命が惜しいので,一般コースとされる「石門めぐり」をしました。
まず,第一石門。


ついで第二石門。
これは上り下りとも鎖場になっていて,乗っ越すところが狭くてお腹がつかえました。


第三石門。
くぐった先が通行止めになっていて引き返します。


最後は第四石門。
門の手前が広場になっていて,くつろぐことができます。


いろいろな角度から見た妙義山です。(どれが本当の妙義山山頂かよく知りません。岩壁を右から左へと移動していきます)
鉄砲岩付近から見た妙義山。


見晴台から見た妙義山。


轟岩から見た妙義山。


鉄砲岩(左)。


轟岩のてっぺん。
山ガールに見とれてついていったら,こんなところに行き着きました。


妙義山で見た植物です。
手を伸ばしたり,望遠で引き寄せたり,鎖にぶら下がったままなど,苦労して写しています。
クリヤマハハコかヤハズハハコ(キク科)。


ツルビランジ(ナデシコ科)。


ミョウギシャジン(キキョウ科)。


サビバナナカマド(バラ科)。


ミヤマウラジロ(ホウライシダ科)。


コウシュウヒゴタイ(キク科)。


キンモウワラビ(イワデンダ科)。


妙義山に続き,佐久高原の湿地に生える植物を見に行きました。


お目当ては,アサマフウロ(フウロソウ科)です。


アサマフウロの群落。


ミツモトソウ(バラ科)。


アケボノソウ(リンドウ科)。


クサフジ(マメ科)。


ムカゴニンジン(セリ科)。


翌日,荒船山に登ったとき,ラジオを大音量で流している人がいました。
話を聞いたら,私が妙義山に登った日,妙義山で登山客がツキノワグマに襲われた由。

東京新聞の記事はこちら

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