湿原内を歩ける場所を知らなかったので,これまでは素通りをして琵琶瀬展望台から眺めるだけだした。
北海道道東6日間の食事はこちら。
キバナシャクナゲの薄クリーム色の花に囲まれています。
少しガスがかかっていますが、雨の心配はありません。
今日見たもの。
サルメンエビネ、ギンリョウソウ、サンカヨウ、急な雪渓、エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、メアカンフスマ、メアカンキンバイ、羅臼岳山頂、国後島、エゾシカ十以上、そしてヒグマの親子三頭。
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Sent: Wednesday, June 30, 2010 11:40 PM
羅臼岳登山口のあるホテル地の涯の下手400~500m地点の車道沿いでヒグマの親子3頭に遭遇。
威嚇のためか周りを見渡すためか,子熊が立ち上がりました。
「さすが知床!」と妙なことで感心してしまいました。
登り始めてまもなく,針広混交林内で2株見つけたサルメンエビネ(ラン科)。
こうゆうのに出会えると,がぜん元気が出ます。
世界自然遺産登録5周年を迎えた知床にいます。
今は小雨が降っています。
梅雨のため,空からの眺めはまったく期待していなかったのですが,天気予報がはずれて,岡山空港から伊豆大島上空まではほぼ快晴の状態でした。
大山,白山,北アルプス(立山,奥穂高岳,槍ヶ岳など),御岳,中央アルプス(宝剣岳,木曽駒ヶ岳など),南アルプス(北岳,間ノ岳,荒川岳,赤石岳など),八ヶ岳,富士山などがよ~く見えました。
大山。
富士山。
羽田空港から宮古市上空もまずまずの天気だったのですが,北海道が近づくにつれて前線の影響で曇り空になってしまいました。
釧路空港からは釧路湿原を遠くに見ながらレンタカーで今夜の宿を目指しました。
阿寒郡鶴居村の温根内ビジターセンターにちょっとだけ寄り道。
カラコギカエデ(カエデ科)。
エゾカンゾウ(ユリ科)。
北海道らしい風景の場所で休憩。
するとセイヨウタンポポ(雑種かも)と,
エゾスカシユリ(ユリ科)が。
途中,コンロのガスボンベを仕入れるため小さなスポーツ店(斜里郡清里町羽衣の太田スポーツ)に寄りました。
飛行機にガスボンベが乗せられないので,毎回ガスボンベの調達が頭痛のタネです。
明日から2泊3日で知床連山の縦走をしてきます。