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日々の読書感想文

黒幕はスターリンだった 落合道夫著 2018.3.26

2019年03月21日 11時08分04秒 | Atsushi
黒幕はスターリンだった 落合道夫著 2018.3.26
《読む目的》仕込まれた世界対戦を知る
《お勧め度》★★★☆☆
《発見》今も昔も反日は仕込まれている…

《ポイント》
◼︎米国ハル・ノートの原案はソ連製
・米大統領ルーズベルトの政府高官アルジャー・ヒスはソ連のスパイ
・スターリン「一人の殺害は犯罪だが、百万人の死は統計に過ぎない」1944年
・スターリン独裁下で理想主義的共産主義は絶滅

◼︎米ルーズベルトの反日方針
・ソ連との国交を開設
・ルーズベルトはソ連を警戒しなかった

・米外交官ジョン・マクマリー
対日政策の意見書
①反日は戦争になる
②米が日本に勝利しても極東はソ連に取られる
③ソ連と対峙している日本には支那市場は死活問題。
④対日戦争は巨大な犠牲と危険のみで何の利益もない。戦争は回避すべき。

・日米友好に努めた日本
・米に浸透したソ連による米マスコミや映画界の反日工作により米国民は反日へ

◼︎一般にスパイの任務は情報を盗み出すことであるが、ソ連スパイはさらに各国の政策をソ連寄りに動かした事が特異的である。こうしてスターリンは世界のスパイ史上、未曾有の大成功を収めることができた。

◼︎ソ連の諜報活動
・理想主義的共産主義
キム.フィルビー 英ケンブリッジ大
・金、ハニートラップ
英G.ヒル、タイムズ社パーカー記者
米国駐独大使の令嬢マーサ.ドッド

◼︎支那事変
スターリンが独ソ戦に備えて東西挟撃を防ぐため、蒋介石と日本を戦わせて無力化を謀ったもの。
・蒋介石の息子はスターリンの人質。


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