D.Gray-man 第１７６夜 「結界（ヘキジ）の戦」

私は血液型Ｂ型で、友人もＢ型ばかりなんですが、会社はＡ型などが多く、何故かＢ型に色々偏見を持ってらっしゃいます。
そんなにＢ型は珍しい、変った血液型ですかね？？

「あなたと話すまでは、もっとＢ型ってコワイ、扱いづらいイメージがあった」

って、一体、Ｂ型にどんな感想を持っていらっしゃるのか？
Ｂ型はいきなり唸ったり、噛んだり致しません。
もしかして、世のＢ型は正体を隠して生きているのか？

後、ママに「オレオレ詐欺」メールが来ました。
『先月分の光電話の振込みが不足してるのでご連絡下さい』と、会社名と携帯と名前のみ。
うちは光電話なんか入ってませんよ。
それにＮＴＴの自動引き落としだし、おたくの会社なんか知りません。

貴様誰だ、このシロサギ野郎！？の、第１７６夜

D.Gray-man 第１７６夜　「結界（ヘキジ）の戦」

先週からの引き。
郵便屋さんがやってきましたが、誰もノックに反応なし。
孤児院は結界の中ですが、外部からは特に異常は見受けられません。
ただ、反応がないだけ。
今朝、院長に届いた手紙は郵便屋さんでなく、ティモシーが直接届けたものと見えます。
盗んだ宝石や金をどーやって換金して小切手か、何かにしたか知らないが、父親が窃盗犯なら、そーゆー裏銀行の方ともお知り合いなんでしょう。

「おかしいなぁ」と困惑する郵便屋さんの後で、１２月だってのに元気に飛び回るてんとう虫ズ。孤児院の東西南北（だよね）に止まって、パコッと羽根を開くと

『a（アバタ）u（ウラ）m（マサラカト）…導式結界（オン・カイバラ）
　閉（ヘキジ）』

と、四方結界の術式成功。

「さぁ、ぬしの為の特製の術じゃぞ、アレン・ウォーカー。
　この結果の内では左眼も、奏者の能力も働かん。
　脱出もかなわず、ぬしらは袋の鼠よ。
　アクマのみが往き交える」

４人の守化綅さんはウキウキです。
私は魔道に詳しくないですが、クロスと術の系列が同じなのは、やっぱ伯爵と同じ穴の狢って事ですか？

しかし、奏者の能力を封じるのはともかく、左眼を封じる何のメリットが？（笑）
この建物は知り合いだらけなので、別の人間が紛れ込んだら、すぐバレちゃうと思いますが、これも左眼レベルアップの前ふり？
奏者の能力も封じるってのも凄いですね。これが可能なら、伯爵やロードたんにも効果があるって事ですよね。
実験して、ロードたんにドツかれたりしなかったのか？(^_^;)

とはいえ、ティキの能力も大剣でブッタ斬ったアレンたんですから、守化綅如きの魔術など、その気になったら…と思うけど、それだと話が面白くないので、効く事にしちゃうんでしょう。
リンクたんも魔道のスペシャリストの筈なので、今回の結界は彼が何とかしてくれるんだと思います、多分（せめて、ヒントくらいは笑）


留守じゃ仕方ないやで、お帰りになる郵便屋さん。
入れ替わりにやってきた三人の男女。
「留守みたいですよ」と親切に教えてあげたら「そうみたいですね」と殺しもせず、結界の中にズブズブ入って行かれました。
アクマは任務と無関係の人間には優しいです（笑）

結界の中は、本当の孤児院がレベル４の攻撃を受けて、火災中。

『レベル４がエクソシストを抑えよう。
　その隙に（イノセンスを）奪え』

と、襟のてんとう虫を介して、守化綅から連絡。
「レベル２、レベル３了解」と変化する三人。
レベル３が２体か１体か不明です。


さて、攻撃を受けたティモシー達。
一体何が起こったか解らず、急に真っ暗になって狭っ苦しくなったな、と騒いでたら、やっと解放されました。
エミリアが顔を上げた先には、神ノ道化のマントで彼女らを守った為に、傷だらけになったアレンの顔。

「ケガは」
「あ…ありません…けど…」
「あれ？お前、オレと縄で縛られてたんじゃなかった？」

ティモシーは突然のアレンの縄抜けにびっくりですが、ティムがきっちり牙でロープを噛み切ってました。最近のティムはできる子です。

「あれは天使…？」

院長先生は外に浮かんでいる影を見て動揺しますが、それに対して厳しい視線を走らせるアレンたん。額の大きなバンソウコガ冷えピタのようです（笑）
視線の先はレベル４。前よりもっとメタボが進んでいます。
さすがに１激でレンガ造りの建物がドロドロに溶解しちゃってますが、やはり「１体目が一番強い」法則は破られないらしく、１体目は教団の床を何階も溶解させたのに、２体目は１部屋を半分が関の山です(^_^;)

レベル３まではデザインが豊富だったし、能力もおのおの独自だったのに、レベル４になってから、強いけど画一化ってのは淋しいねぇ。
進化したら個性がなくなるって、いかにも雑魚臭い。
作者としては楽なんだろうけど、エリアーデみたいなドラマは作れないよねぇ。
愛が抱けない。

「てんしではない」

放電しながら、ドス黒く笑うれべる４。
応接室の外で、ティモシーを心配して部屋を覗いてた子供達にも当然被害があって、気を失ったり泣き出す子も。

「！　子供が…っ」

その声に反応するアレンですが、気づいたのは殺人マシンも同じ。
前ふりなく、いきなり子供に襲いかかりますが、その両脇から同時に二つの靴で踏みつけられ、神田とアレンに蹴飛ばされて思い切り吹っ飛ばされるレベル４。

「でやがったな、レベル４」

まぁ、何て息ピッタリの神田とアレン。相当何度も一緒に任務をこなしてこなけりゃ、こんな呼吸は合わないよ。

吹っ飛んで床ゴロゴロのレベル４を襲うマリちゃんの「嘆きの旋律」。
そのまま、壁をぶち抜いて、向こう側の壁に叩きつけるマリちゃん。
結構容赦ないですな。

マリちゃんが応戦してる間にリンクとエミリア達は子供達を地下室に誘導へ。
そのリンクの腕を掴んで止めるアレンたん。

「リンク！　僕が方舟のゲートをつくるから、皆をそこへ！」

大変正しい判断ですが、それを拒むリンクたん。

「ダメです、ウォーカー。
　『奏者』としてのキミには制限が定められたのを忘れたのですか！
　『奏者の能力の使用は中央庁と教団本部が認証した場合のみ許可される』
　キミの独断でゲートをつくることは反逆行為とみなされます」

そんな悠長な手続きを踏んでたら、戦闘が終ってしまいますがな（笑）
当然、踊る大捜査線の青島の如く『事件は会議室で起きてるんじゃない！　現場で起きてるんだ！』とキレるアレンたん。

「バッカじゃないの。
　そんなこと言ってる場合じゃないでしょ！
　女性と子供をこんな所に置いとけないし、狙われてるティモシーも子供なんですよ！？」
「バカらしかろうが、規則は規則です！
　自分の立場をこれ以上、悪くしたいのですか！！」

同じくキレるリンクたん。監査で監視役としちゃ、人の命より規則第一です。
まぁ、事後「今回は生命優先として許すけどさぁ、次があると思うなよ」とキッツイ査問がアレンを待つだろうし、「アレンを守る」というのが、彼の裏のお役目だから、アレンが不利な状況になるのを許す訳もない。
ま、心配なんだね、リンクたん。素直じゃないから、こんな言い方しか出来ない（笑）

でも、それで素直に聞くようなアレン・ウォーカーではありません。
何せ、わがままで頑固な事にかけては、ディグレ随一。
「知るか。立場なんて十分悪いもん」
「あっ、こら！」
リンクに背を向け、奏者発動。

さて、もの凄い睨み合いをしてる両者の間で、やっと
（ティモシーが？　狙われてる？）
と、事の重大さと自分らの立場に気づいたエミリアとティモシー。

「ちょっとまって。
　なんでオレ、狙われんの！？　あの人形は何！？」
「キミの額の玉がイノセンスかもしれないからです。
　イノセンスは『ＡＫＵＭＡ』と呼ばれる兵器を破壊できる唯一の物質。
　だから、奴らはそれがエクソシストの手に渡るのを阻止しようとする」

リンクの言葉に蒼白になるティモシー。
自分がここにいれば、皆に迷惑になるって事をやっと気づいた。
ＡＫＵＭＡに知られてしまった以上、もう金を作ってもどうしようもない事も。

しかし、ティモシーの能力って「憑依」だよね？
これでどーやってアクマを倒すの？　同士討ちさせる以外ないじゃん。
でも、それじゃ魂の浄化は出来ないし…。
子供を戦場に出す訳には行かないって事であれば、ミランダさんと同じく後方支援一本ですか？
潜入捜査は子供には難しすぎると思うけど(^_^;)

でも、アレンの奏者が使えない今回、ティモシーの能力は役に立つ。
アクマにしか結界を行き来できないのであれば、どのアクマでもいい（レベル４が一番望ましい）から、憑依し、エミリア達で手を繋いで外へ出て、戦闘後、絶命寸前まで神田達に徹底的な制裁を加えてもらい、完全にアクマを無力化した後、憑依を解いて、トドメを刺してもらう。
これなら、とっても安全にレベル４を倒せます。
ティモシーの精神的ダメージを除けば（笑）

「ウソだろ…。ゲートが…つくれない…！？」

ようやく、この結界が普通でない事に気づいたアレンたん。その言葉に驚くリンクたんですが、まずはティモシー達を避難させる事が最優先。
アレン達三人が盾になり、リンクたんはエミリアとティモシーをかついで地下室へ。
ティムにも「リンクと皆を助けろ」と命じるアレンたん。ティムも段々戦闘員の仲間入りをしていくねぇ。

「そうしゃのちから。のろいのひだりめ。
　きゃははは！　われわれがいつまでもおくれをとるとおもったか。
　あれん・うぉ～かぁ！」
（…………っ。アクマがこんなに近くにいても左眼が反応しない…）

れべる４は膨れ上がってノリノリです。でも、方舟の時の脅威の「大宇宙ぱわぁぁ」は感じられません。やっぱ、所詮二番手（笑）
しかし、奏者の力とか左眼とか封じて、そんなに小躍りするようなことなのか。
奏者にはやはり何処でもドアー以外の隠し芸とかあるのか。
左眼で見られると、アクマは実はプレッシャーとか感じてたのか。
でも、アレンは精神的にどんより来てますけど、神田やマリちゃんにはどーでもいい話。
守化綅達から相手にされてないのも腹立つしね。神田、フルボッコにしていいよ。

ところでアレン、レベル４の魂見て吐いてたくせに、やはり視えないと落ち着かないのか（笑）
左眼べったりだもんねぇ。

「援護する、行け！」

マリちゃんの合図で２回戦開始。
「ブッ壊す！」「ぶっころす！」
どっちもどっちです（笑）
今回のれべる４はお育ちが余りよくなく、言葉がガサツ。
ところで、最近、黒ベタに目玉が多いですね。かっこいいけど、多用すると迫力が減ります。


さて、地下室に到着したリンクたん一行。
鴉よろしく、リンクたんは一気に階段を飛び降りたらしく、エミリアさん真っ青。
いいケツしてますね（笑）
が、先に地下室に避難した筈の院長先生達は廊下で立ち往生。

「何してるんです、早く地下室へ…」
「院長先生？」

が、院長先生は子供を抱いたまま、動かない。その子供も何故か巨大な人形に変ってしまっている。

「…め…よ…きてはだめよ…」

ようやく言葉を振り絞り、ゆっくり振り向いた院長先生の顔はみるみる硬化していく。
まるで石像のように。

驚愕する三人。アクマのどれかの能力らしい。
やっぱ力バカのレベル４より、多彩な能力を持つレベル３までが俺は好きだなぁ。
その方がコワイじゃん＼(*￣▽￣*)/

で、次号。

その他マンガ

リボーン

人気投票発表。総投票７６５４４通。すげぇぇぇ∑（;￣□￣Ａ
ディグレが２８５９３通だから、差が歴然。リボーンは美形に溢れておるからのー。
く、悔しくなんかないんだからね！　羨ましくなんかないんだからっ！（笑）

人気投票

１位　ツナ
２位　雲雀たん
３位　獄寺
４位　骸様
５位　ザンザス
６位　スクアーロ
７位　ディーノ
８位　山本
９位　リボーン
１０位　ボンゴレⅧ世

十年後が見たい順位

１位　ツナ
２位　ディーノ
３位　リボーン
４位　ザンザス
５位　クローム髑髏
６位　獄寺
７位　バジル
８位　シャマル
第９位　ランチア
第１０位　マーモン

人気投票は順当かな？キャラは物凄く多いけど、ベストテンは鉄板。
１０年後はほぼツナがブッチ。ほぼ出てないからなぁ。
８位まではちゃんとカラーで１０年後を書いてもらいました。
そんな変ってねぇ…ゴホゴホ。でも、やっぱかっこいい！＼(*￣▽￣*)/
ツナとリボーンが描いてもらえないのは、やはりゴホゴホ。

ツナと幻騎士は次週で決着つきそう。
白刃取りをやってのけたツナ。凄いねぇ。

ナルト

今までうるさかった世話役さん達もようやく綱手さんの「あんたらは信じる心が足りない」で説得されて、次世代に託す事で引き下がりました。
ペインさんには、カカシの攻撃が全く効きません。
何かホンモノなんかなーって気がします。人形みたいで中身なさそう。

ブリーチ

日番谷君の戦いは始まりましたが、剣を抜いたとこで中断。
今回のメインは松本。灰猫の能力は刃が灰状になって、高速旋回しながら相手を切り裂く技。
ちょっと白哉兄様の千本桜に似てる。
でも、３人に衝撃波で灰を蹴散らされてしまって大変。

銀魂

思い切りこれ「ＳＡＷ」のパロディだよね！？（笑）
土方と沖田のどっちかだけ、生き残り大会なので、大変熾烈。
お互いを全く信じていないハートウォーミングな心理戦開始。

トリコ

この星の生態系は異常だ。
こんな星で人間が発生して、文明を発達させられたのも異常だ。
何でも巨大化するこの星で人間が人間の身長なのも異常だ。
やっぱ、人間がこの星で一番バケモノ。
なので、ヒョイヒョイ、バトルウルフに戦いを挑むトリコ。
倒しても食わないように。頼むから。

ジャガーさん

これもスターウォーズのアレ。最初から本家に負けを認めてるのが清々しい。
ルークス・貝岡のネーミングが素晴らしい。
どーでもいいが、アイディツはペルソナ４のクマにクリソツだ。

ネウロ

笹塚さんはこのマンガより、むしろカイジとかアカギとか福本マンガが似合うと思う。
いい賭博師になれるよ。

ぬらりひょんの孫

なる程、首なしがリクオ君に化けてた訳か。
でも、みなの前で戦うのはまずくない？
あれ、じゃあリクオ君はどーこー？

モンスターズ

読みきりマンガ。序盤は面白そうだったんだが、イマイチ未消化。
設定のせいか、デビルメイクライの匂いがするポ。

バクマン

おたくとして悲しみはとてもよく解る。
今回、一番笑ったかもー。


トレーディングカード

シートパックが師アレだよ！ハァハァ。アニメ版だけどさ。
新カードも新団服でかっこいいラビが！　やはり原作絵が好きーｖ