TIGER&BUNNY 第１５話「限界は空高くに」

待ってました、スカイハイ回！！
なのに、展開は見えてたけど、でもこれは…！？
スカイハイ、マジ天使（泣）

TIGER&BUNNY　第１５話「限界は空高くに」

人気のお株をすっかりタイバニコンビに取られて落ち込むスカイハイ。
反対におじさんは元気です！　能力が進化したと思ってるので早く活躍したいのね。
「夜まで持ちませんよ」って意味深なバニーちゃん発言（笑）おーい！
でも、あんだけ事件事件だった街は平和で、仕事はＣＭ、ＴＶやラジオの取材ばかり。
水着のグラビア撮りはうおおおおおおおおおお！！でした。
バニーちゃん、セクシービキニ！　おじさんの水着かわいい！　カメラマン解ってるな（笑）

人気が落ちたんで、スポンサーからもチクチク。
２位なのに人気業界はツライねぇ。
キングオブヒーローじゃなく、風の魔術師と呼び名も変わる過酷な世界です(^_^;)
いや、でも２位って凄くない？
「２番目じゃダメなんですか？」と同じく、２番目じゃダメなんですね。
日頃、自主的に夜のパトロールもやってて、人気１位になれたのも実力もあるが努力の賜物。
このパトロールが悲劇の伏線になるとは誰もその時気づかなかったが。
（因みに最下位を脱出してる牛角さん。でも今週折紙先輩は手柄を上げたんで大丈夫？）

そんな落ち込むスカイハイを慰めるのは愛犬リトリバーのジョンとの散歩だけ。
でも偶然、公園のベンチに座る美少女と出会って、彼にも恋の転機が！
能力に目覚めたのは１８歳か。バニーちゃんは２歳からなんで遅咲きなの？
コッペリアみたいに棒読みなので（ロボットか…）と展開は読めてしまうんですが、
でも、あんな欝展開になるとは…∑（;￣□￣Ａ

外見がかわいく、公園にいた人も誰一人気づかないくらいなので、
当然、スカイハイも気づかない。
初心な少年みたいに一途に、触ることも出来ずに彼女を想います。
か、かわいいなぁぁぁ、スカイハイ！！
この歳で凄い純粋なんだな。マジ天使だ。

恋話と聞いてノリノリの姐さんや青薔薇ちゃんやキッドちゃん達のアドバイスを受けて、
色々その通りやってみるスカイハイが大変かわいいいいい！
相手、ロボットなんでシカトですが(^_^;)

でも、自分の悩みを打ち明けたら、「何故？」と彼女に繰り返されることで、
自分が独りよがりだった事に気づくスカイハイ。
彼女はただ理解できない質問にオーダーを繰り返していただけかも知れないが、
スカイハイはすっかり自信を取り戻す。
彼女の為にも、人々の平和を守る為にも頑張ろうと。

彼女はスカイハイの悩みをどれ位理解していたんだろう。
他の言葉は無視していた彼女がスカイハイのあの言葉だけには反応した。
スカイハイが同じ言葉を繰り返すくせを真似した…はなさそうだが、
あの公園にじっと座って、何かを待っている風だったのは
ロボットなりに自分の存在理由について考えていたのではないかな。
その時、たった一人、自分に語りかけてきた人間、そして、自分と同じく
迷い、答を探していたから、「何故？」と答を求めたのかも知れない。
自分の中の謎が解けるかも知れないと感じて、必死に繰り返したのかも知れない。

今となっては何も解らないが。
スカイハイは答を見つけ、彼女はもういない。

さて、毎日取材ばっかで不満たらたらのおじさんと反対に幸せそうなバニー。
復讐に生きていた頃と比べると、今の生活が本当に楽しいそうだ。
でも、公園の彼女…シスが彼女の創造主のロボット工学の博士に発見された事で話は一転。

雷に打たれた事で暴走するシス。
ヒーローというだけの理由で二人にも襲い掛かる。
それを止めようとする二人だが、能力を使ってもパワーで負ける。
シスはアンドロイドだが、その技術や思想はバニーの両親のものを引き継いだと告白。
しかも一緒の研究所で働いていたと。

その技術は人々の平和の為と聞かされ、それを誇りに思っていただけにバニーは驚愕。
街を破壊し、人々を不幸にするロボットなど両親が作ろうとしていた訳がない。
両親が作ってたのは子守ロボット・ロビーそっくりだったし。
だが、虎徹はまた能力が時間より前に切れ、しかもシスは空を飛べるのでバニーも
追いつけない。
バニー、博士との話に夢中になっておじさんを助けてないぞ(^_^;)
両親が絡むと危ないのは変わってないのね。

そこに颯爽と現れたのは、夜のパトロール中だったスカイハイ。
励ましてくれた公園の彼女の為にも、かっこよく啖呵を決め、シスに立ち向かう。
シスは完全に暴走してるし、スカイハイが仮面をかぶってるので、プログラム通り、
ヒーローを倒す事しか考えない。
また、スカイハイもシスの全身の皮膚や服が炎で燃え尽きて骨格だけなので、
彼女だという事も解らない。

相手が誰だと気づかないまま、言葉を交わす事もなく、スカイハイはシスを破壊する。
悩みを吹っ切った勝利の叫びを上げながら。

バニーは自分の両親の死の話がまだ終ってない事を知り、
虎徹もまた昔のマネージャーだったベンさんから能力が「ろうそくが燃え尽きる寸前のように燃え上がり」衰えていく状態かも知れないと告げられる。

そして、公園では大きな花束を抱えたスカイハイが彼女にお礼を言い、告白をしようと
ベンチに座り続けるのだった。


いやあああああああ、何という欝展開！！∑（;￣□￣Ａ
ギャグ成分も凄いけど、どのシーンもきっちり伏線になっててラストのスカイハイが凄い切ない。
ヒーローが携わった事件からどの程度事情を聞くのか知らないけど、真相を聞いたら、
ヒーロー廃業並みのショックを受けるだろうから、何も知らないままがいいなぁぁ（泣）
ウロボロスが戦闘ロボットを使ってるのは確かだし、バニーがまた事件を追い始めれば
当然スカイハイもその手助けをする事になるだろうから、この話が蒸し返されたら大変だ。

スカイハイだけの番外編ならそれはないだろうけど、本編なのよね、これ(^_^;)
どうぞ、スカイハイが何も知らないまま生き生きしててくれますように！！

スカイハイはまっすぐな人なので、人々を守る事に再び自分の力でまっすぐ向かえたけど、
さて、おじさんはどうだろう。
社長がヒーローの義務より取材を優先した事に怒った彼だが、今度は彼がスカイハイと
同じ立場に立たされた訳だ。
しかも、能力が消えてしまうかも知れない恐怖と現実と戦いながら。

まぁ、ネクストの能力はまだよく解ってないんで、減少していく人もいれば、ジェイクのように
二つの能力に目覚める事もあるんで、後者希望。
パワーがなくなっても別の能力に目覚めるとかね。
ヒーロー復活はヒーローもののお約束さ！
ヒーローはみんなの夢を裏切らない、そうだろ？

しかし、任務失敗の時、スカイハイが道路の壁に頭ごとまっすぐ刺さってるのには笑った。
ヘルメットがなければ即死だった…。（シャア談）
みな、事故防止にヘルメットをかぶろう！
スカイハイとの約束だぞ！