『TIGER & BUNNY -The Rising-』

行ってきました～！！
皆、仕事とかあってライヴュはぼっちになっちゃいましたけど、
合間に隣の人と話したり、結構楽しかったです。
中村さんのヒゲって虎鉄さんを意識してましたよね？(笑)
一緒にアイマスもあったせいか、向こうは列の９９％が男性だった(^▽^;)
タイバニの方がまだ男性がちらほらって感じかな。

『TIGER & BUNNY -The Rising-』

まぁ、見てない人も多かろうので、細かいとこは伏せてざっくりねー。

凄く面白かったです！！
絵コンテは２時間越えだったのを１００分に編集したと監督がおっしゃってたので、
冒頭、虎鉄が犯人を追いかけて倉庫から落ちた時、何故バニーちゃんがお姫様抱っこして助けなかったのか、
ちゃんと理由があったんですが、孤児院に慰問に行ってたからという部分はカットなのでセリフのみ。
一応、孤児院に慰問はブルーローズも含めて、描写はあるんですが、虎鉄のお姫様抱っこについては
監督の話を聞かないと解らないので書いておくね。

と言うわけで、今回の映画にはお姫様抱っこなしよん。残念よん。
ディレクターズカット版やら、完全版にはカットした２０分増を増やして欲しいですね。
何処をカットしたのか、とても気になる。

まぁ大体「トランスフォーマー」でした。
見たら解る(笑)

虎鉄さんとバニーちゃんは二軍落ち。
銀行強盗などド派手な一軍に比べ、お仕事はカッパライの追跡とか地味。
赤字路線で給料もよくない。
それに対して、仕事のやりがいに加え、給与面でもバニーが不満を漏らすので、
新オーナー・シュナイダーが独断に薦めた新ヒーロー・ライアンとバニーを騙す形でコンビ結成にした事で、
お互いのヒーローについての考え方が違うって事で、身を引いちゃう虎鉄。

まぁ、何故バニーちゃんが給与の不満があったのか、後々解るし、大事な事は言わないのは、
虎鉄もバニーもお互い様。
ここは女の子組にちゃんと叱られる。

タイバニのいいとこは女の子も頑張るけど（今回は特に女の子組が頑張ってた）、方向を間違えた時、
女の子が道を正してくれるとこだな。
反対に女の子が迷った時は男子組が導いてくれる。そこがキュンとしちゃうね。
どっちもお互いを気遣ってて、いい関係になってるな。

今回はネイサンが敵の能力で悪夢の中に閉じ込められるので（おかまのトラウマはお察し）、
そこはキッドちゃんが「あの人ほど、強くて優しい人はボクは知らない！」って叫んで救ってくれる。
おかまはどっちにもなれるけど、どっちにも助けてもらえるからいいね。
ネイサンは一応女子組ですけど(笑)

ライアンはいい奴でした。
まぁ、声が中村さんだからいい奴だろーとは思ってたけど、とにかくいい意味で俺様。
「あくまでオレはオレ。あいつ（虎鉄）とは違う」し、スタンスも変えないし、スタイルも押し付けない。
バニーちゃんが虎鉄と重ねようとする隙を与えない。
なので、バニーちゃんはライアンはライアンとして、コンビを組めるし、余計な私情を挟まずに仕事出来る。
（まぁ、薄い本でそーはいかない展開がゾロゾロ出るんだろーなぁ(笑)
しかも重力系だからバカ強い。
黒の契約者でも重力系能力者は厄介でしたけど、かなり広範囲に能力使えるし、頭もいいし、
コンビ組まなくても、ピンでやってける人です。

現在はヒーローTVの亜流はあちこちにあるそーで、ライアンも別の街でブイブイ言わせてたらしい。
やる事はやる奴なので、いい傭兵さんて感じですね。
何処でもうまくやっていきそう。俺様で(笑)

反対にドロンドロンしてるのは虎鉄。
おうちで電気位つけようよ(´;ω;｀)
まぁ、そういう部分は人に見せてないつもりでも、あだち充のマンガ並みに察しのよい皆さんなので、
結構ダダ漏れ(^▽^;)
能力が１分しか使えないし、それが回復するってご都合主義な展開ではない。
その中で虎鉄は楓ちゃんに励まされたり、自分で探したりして奮闘し、今の自分に出来ること、
本当にしたい事へ答を見つけていく。
本当にしたい事があっても、だから選べて、それが実行できるってなかなか難しい事だから、
それが出来る虎鉄はやっぱりヒーローだと思う。
今までの虎鉄の活躍がヒーロー達や市民に元気を与えてたり、精神的な支柱になってたり、
それを虎鉄が反対に気付かされてく展開が気持ちいいですね。

ヒーローとは何なのか。
本当の強さとは何なのか。

それが一杯詰め込まれた作品で、あちこちで泣かせてくれたり、タイバニはホントにいいアニメです。
深夜放送なんかもったいない。
ジブリばっかやってないで、普通の時間帯にやればいいのに。
大きいお友達に独占させておくにはもったいないアニメだとつくづく思うわ。
ルナティックのような悪を個人的に断罪するキャラがいるとはいえ、コナンみたいな人が死にまくりの映画がOKで
タイバニ映画が何故まだ深夜放映なのかさっぱりだ。

後、虎鉄以外のヒーロー達も色々悩みを抱えてて、一番迷走してたのが牛角さん…じゃなくすき屋さん(笑)
色んなキャラの台詞をパクったり、ポーズパクったり、人気がないので、何とか盛り返そうとしてはいるけど空回り。
まぁちゃんと決めるとこは決めてくれてよかったわー。
年齢的に虎鉄と同じだから、今後能力もどうなるか。でも、それより先に干されちゃい兼ねない業界だからね(笑)
頑張れ、牛角さん。

キッドちゃんが電撃を技として進化させようとしてたり、見切れさんが初めて真正面から戦うでゴザルだったり、
それぞれ課題があって、そこもクリアーしてくれて、伏線拾ってくれて嬉しいです。
ホント、タイバニは細かいとこまで描写があるので、１回じゃ見切れません。また行かなくちゃ。

スカイハイさんはいつものスカイハイさんでした。ハイハハーイ！＼宣／
ホント、天使だわー(笑)

ブルーローズちゃんの恋は小さく進んでるよーで（周囲にはバレバレ）、意外に鈍い虎鉄より、搦め手で楓経由かもー(笑)
でも、さすがに年が近すぎるので、お母さんよりお姉さんだよなぁ。
大進展はしないけどね。ちょっとづづでも恋は恋だ。

さて、今回の敵さんですが、あの人だったり、まさかのあの人だったり、そこは見れば解る(笑)
映画予告で散々我々をキュンキュンさせた

「僕が救いたいのはあなたです」

が、壮絶な我々の爆死で、見た人間全員が全員突っ込んだだろー(笑)
いや、まぁ我々がよこしまです。ごめんなさい(^▽^;)

最後はあへ顔ヘブン状態だったけど、あの人別に反省してねーし残念だったね、バニーちゃん(笑)
せっかく、自分の復讐についてのアレコレの経験を相手に伝えたかったのにね。
一念凝り固まってる間はムリだわな。バニーちゃんもそーだったし。

とにかく楽しかったわー。
作画凄かったわー。
戦闘速度が目茶目茶早いのは１００分に縮めたせいもあるらしい。
ブルーローズちゃんがセクシーでセクシーで。
おじさんやバニーちゃんの腰がセクシーでセクシーで(笑)
ライアンがキューピット役だったのもよかったね。
中村さんが言ってたように、アレを言わせる為にライアンは出てきたんだね。

バイクの伏線も最後に回収。
上と下は大事よね。
「なぁ、バニー、俺もたまには上に…」
「ダメです」

ああ、やらしい(笑)

そーいえば、ウロボロスの件はどーなってるんでしょおおお？
２期発表マダー？

今夜はこれを肴に皆で盛り上がってきます！！
飲み会やカラオケも行っちゃうぞー！

２回目はいつ行こうかなぁ。