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Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

進撃の巨人 第63話「鎖」 3

2014-11-14 23:46:42 | 進撃の巨人

今日から艦これ秋イベ。
資材やバケツは多分備蓄で足りると思うけど、またもや連合艦隊なので情報が入ってこないと怖くて出せない。
一度使うと他の艦隊に組み込めないシステムは沢山艦娘がいないと手探りすら出来ない。
野戦が得意とか使いどころに得手不得手もあるしさ。
前回A-1で失敗したので、情報が来てからでも遅くないよね。
明日から温泉なのでちょうどいいわ。
今夜はシャーロック・ホームズもあるし、強化してよっと。

進撃の巨人 第63話「鎖」 3

「オイオイオイオイ。
 まだくっちゃべってたのか、あんたら」

ここら辺をもっと聞きたかったのに、話の腰を折るケニー。
アッカーマン一族ってホントに…(^_^;)

「さっき状況は話しただろ?
 全兵団が寝返ってクーデターは大成功っていう大変めでてぇ状況だってよ。
 ここが見つかるのも時間の問題だともな。
 さっさとやること済ましてくれ」
「あぁ…そのつもりだが…」

と胡乱げにレイス卿はケニーを見下ろす。

「そのためには君を含む対人制圧部隊がまずここから離れることが
 必要だと言ったはずだ。
 なぜ君はまだここにいる?」

護衛のケニーらを追っ払うのは巨人の秘密やら、座標やらを奪われたくないからだよね。
クーデターが起きようが記憶操作で何ぼでも逆転出来るから余裕。
エレンは今んとこ持ち腐れてるが、市政者にとっては夢の技能満載。
グリシャは何故エレンに託したんだろ。
人によっては使えなかったり制約があったのかいな?

「何だ王さま? 怒っちまったか?
 俺は便所探してただけだよ。
 デケェ方に用事があって」

兵長もクソクソ言ってるのはケニーの影響かしらん。
一体、何年一緒にいたのか。いつから一緒だったのか、進撃の里帰りで聞けたらなー(´;ω;`)

「ケニー、君を信用してるぞ。
 行け」
「俺もだよ、王さま」

帽子に手を添えて頭を軽く下げ、踵を返すケニー。
だが、その顔は暗い。

お互いに信用なんか全然しとらんな(笑)
でも、ケニーの戦闘力は高いし、肝心の憲兵団は権力に長く胡座をかいて、
幕末の旗本の如く役立たず。
バリバリの犯罪者だと解ってても使わざる得ない。
両者の利害が一致してるならいいが、それに崩れるとねぇ(^▽^;)

ケニーのやりたいことって座標持ちの理性巨人になることじゃないかなぁ。
「壁の外」の世界は広いって知って、凄く傷ついたって言ってたし、
危ない外に行くなら、座標持ちで楽々がいいよね。
この夢なら命くらい賭けるし、人だって殺すだろう。
どうせエレンを食わないとならないんだし。
ただ、巨人になる薬がまだ手に入ってないんで恭順のフリをしてんだろ。
ケニーのいう「大いなる目的」って他に思いつかんわ。

さて、場面は変わってクーデター組。
ザックレー総統はやりたかった憧れの拷問(^_^;)
貴族を真っ裸にし、両手両足を拘束できる特注の椅子に逆さまにくくりつけ、
(靴とレースのソックスだけ履かせてるのがお茶目)
肛門に巨大なジョウロをぶち込み、チンコには長いホース…。
お口は閉じることが出来ないように矯正ベルト。

お子様も読むのにー(^▽^;)
アニメ化への挑戦だな。
怖いもんないな。
ザックレーさんが直に巨体のおっさんをくくりつけたとは思えんし、腹心の部下に手伝わせたんだろーけど、
これはエグい。
このまま、この上司についてっていいかどうか不安になるわ。
ハンジ達の拷問はまだ実のあるもんだったけど、ザックレーさんのはなぁー。
完全に趣味だよなー。

松明を灯した地下室で、ザックレーは貴族を見下ろす。

「これからじゃ一切の食事を『下』から摂取していただくことになっております。
 また着用できる衣服は膝から下の物までです。
 そして週に一度は民衆の前でその姿を披露していただきます」

お尻から消化は出来ません(^_^;)
また、こんなもん見せつけられたら民衆もドン引きだろ。
クーデターが終了する前にエルヴィン達はザックレーをハリセンでぶっ叩いて座敷牢に放り込んだ方がいい。

「…美しい」

貴族のまんぐり返りを見て、涙ぐみながら、己のなし得た快挙の感動に打ち震えるザックレー。
このジジイ、咎狗の血のアルビドロと同類。

「これ以上の芸術作品は存在し得ないでしょう。
 あなた方が虐げた民の前でそのお姿を晒すことでこの作品は完成を迎えるのです」

民衆の為にやめたげて。
貴族はザックレーを睨みながら

「ザックレー…今に見てろよ…。
 お前のその血は奴隷用の血だ。
 我々名家の血筋とは違ってな…。
 お前はすぐに記憶を失い、排便の仕方すら忘れーー」

貴族が罵る前にホースを口に笑いながら突っ込むザックレー。
うわぁぁΣ(゜口゜;

「ダハハハハッ。
 また同じ脅し文句を垂れたな!!
 他の奴はないのか?」

こんな人が全兵団の最高責任者です。本当にどうもありがとうございました。

さて、クーデター真面目組のピクシスとエルヴィン。
現場はザックレーみたいに遊んではいられない。
兵長援護に赴く準備中のエルヴィンへピクシスが歩み寄る。

「まずいのぉ。エルヴィン…。
 王政幹部は皆、同じことを吐きおったぞ。
 お主と父君の仮説通りじゃ。
 レイス家は人類の記憶を都合よく改竄できるというわけじゃ。
 
 しかし、奴らを含む一部の血族はそれに影響されないといった口振りじゃったぞ」
「……!! そんなことが…」
「レイス家がエレンの持つ『叫び』さえ手にすれば民衆の反乱なんぞ
 こともなしというわけじゃ。
 その証拠に皆、恥もせず、べらべら喋りおったわい…。
 ぶたれるだけ損じゃとばかりにのう…」
「なるほど…。
 そんな重要な情報さえ我々はいずれ忘れると…」

仮に忘れないよう書類を残しても、残した事すら忘れたり、無意識に焼き捨てたりすんのか。
貴族階級は王家の血を引いてるから、座標の影響を受けないらしい。
受けないからって知性巨人の素質があるのかは解らん。
座標自体、よく解んない能力だし。

ただ、奴隷と貴族がザックレーに言ったのは、貴族以外の民衆は皆無個性巨人にしかなれず、
座標で命令されるだけの存在ってことだよね?
やっぱ貴族や王家は知性巨人になれる、もしくはなりやすいのか?
知性巨人を作るにはどーしても知性巨人の人間の犠牲が必要なので、相当数いないと知性巨人はおいそれと作れない。
だから、素質があるけど、貴族階級じゃない人間が必要だったのでは?
素質があれば、喰うだけで知性巨人が作れるんでは。

レイス卿が妾に子供作ったのも、実は家族や身内に生贄として食わせる為だったんじゃないかな。
だから、家族が全滅するまで歯牙にもかけなかった。
情が移ると食いづらい。
フリーダがヒストリアをかわいがってたのは、既に知性巨人になったのでヒストリアを食べる必要がないから。
だけど、会うのは禁止されてたので、会ってない事にして記憶を消していた。

レイス卿がヒストリアを殺そうか迷ったり、開拓団や調査兵団に入れたりしたのも、
他の貴族に勝手な真似すんなと釘刺されたのと、まだ子供位作れるとレイス卿が思ったせいか?
104期にグリシャの息子やらユミルやらいるんで、様子を見ようと考えたのかも知れない。
エレンが巨人になってから、憲兵団が急に動き始めたらしいし。

レイス卿のヒストリアの扱いが雑なのは、イマイチよく解らんが。
まぁ、愛がないからしゃーないか。

ピクシスは続ける。

「じゃが、まぁどの道ザックレーの手にかかり…我らの拷問を受け続けるべきじゃったと思っておるじゃろう。
 
 わからん奴じゃ…。
 あれが生涯を捧げてやりたかったことだとはのぉ…」
「…! 
 司令…知っていたのですか?」
「む…」

エルヴィンは馬車で直に聞かされてたから知ってたけど、ピクシスは情報通だから。
一緒に仕事する人の人となりは知っておかないとね。ザックレーは変態だけど馬鹿ではない。
けど、今、舞い上がってるわ、止める人がいなくなって暴走してるからなー(^_^;)

「口が滑ったな…。
 …いかにもダリス・ザックレーの野望には感付いておった…。
 ワシはお主と違って賭け事は好まん…。
 また…お主らと違って、己よりも生き残る人類の数を尊重しておる」

ええ加減にせぇよと、しっかり釘刺されました。
ザックレーもエルヴィンも自分の欲望を優先しちゃうからな(笑)
暴走するのは結構だけど、それに巻き込まれちゃせっかくのクーデターが台無し。
そうでなくても、民衆はまだまだ王家支持だろーし。

「お主の提案に乗ったのはそれが人類にとって最善じゃと思うたからじゃ。
 その結果、王政に付くべきじゃと風が吹けば…ザックレーと争うことも
 覚悟しとった」

真顔で語る司令の言葉に厳しい顔をする女性副官。
王家じゃ完全にジリ貧なんでクーデター起こしただけで、別に皆仲良しでも戦友って訳でもない。
ただ王家が余りにひどかったから、クーデター成功しちゃっただけ。
この三人の中じゃ一番軍人らしいピクシスさんは、先行きが見え過ぎて辛かろう。
でも、グダグダでも始めちゃった以上、前に進むしかないし。

「…とまぁワシら革命直後のお仲間同士でさえ、この有様じゃ…。
 いつか人は争いをやめるとか誰かが歌っておったが…
 それは、いつじゃ?」

背中がアンニュイ。
王政倒してよかったかどうか愚痴りたくなってる気分。
軍人なんで、担ぐ対象もリーダーもいないと正義が見えなくなってしまう。
まぁエルヴィンにだから愚痴るんだろ。
他の誰かにこんなこと言えんし。

そこへ兵士がエルヴィンに準備完了の知らせを告げる。

「団長!
 総員準備が整いました!
 いつでも行けます!!」

調査兵団もかなり減ったが、まだまだいる。
残存兵数はどの位なんだろ。
エルヴィンはピクシスに振り返る。
チラリと煤けた背中を見つめ、呟いた。

「人類が一人以下まで減れば、人同士の争いは不可能になります」
「……。
 ははは…」

それを聞いて、初めてピクシスの顔に笑顔が戻った。

「そんな屁理屈が聞きたかったわけではないわい」

争いは人の業だとエルヴィンは言う。
そういう生き物なのだ。
人類も弱肉強食の自然の掟の一部である。
巨人がいなくても、天敵がいなければ人同士で争う。
ただ人には知恵がある。
仲間内でも相争うのは不毛だという嘆きを、エルヴィンは直球で返した。
こう返されては、ピクシスも笑うしかない。

エルヴィンは騎乗して叫ぶ。

「総員整列!!
 これよりエレン及びヒストリア奪還作戦を開始する!!
 目標と思われるレイス領地礼拝堂を目指す!!」

4へつづく

多分、ヒストリアをと盗られず、早々に女王に据えてればピクシスは愚痴も零すまいよ。
クーデターしたけど、何もかも宙ぶらりんでザックレーがはしゃいでるから欝になるんだろ。
本当は内部をさっさと片付けて、巨人と戦う手はずを整える筈だったのに、
それすら手付かずのままだもんね。
スタートラインにすらつけないから、ピクシスさんはやる気をなくしてんだろ。

エレンが盗られただけなら、そこまで落ち込んでないだろうな。
やれやれ┐(´д`)┌



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1 コメント

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Unknown (taka)
2015-04-26 11:36:19
>貴族のまんぐり返りを見て、涙ぐみながら、己のなし得た快挙の感動に打ち震えるザックレー

この一文で画像よりも噴いたw
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