アルコール・カフェイン業界と芸能人の広告戦略とアルコール・カフェイン中毒について

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震災1年 ぶり返す悲しみ 被災者へのケア 専門家呼び掛け

2012-03-22 | 日記
震災1年 ぶり返す悲しみ 被災者へのケア 専門家呼び掛け

2012年3月6日 13時56分

東日本大震災から一年を前に、被災者や遺族らの傷ついた心を支える「グリーフ(悲嘆)ケア」があらためて問われている。

立ち直ったとみられても、節目の日の前後は気持ちが不安定になりがちで、専門家は「被災者にも周囲の人にも気持ちの変化を正しく知ってほしい」と呼び掛ける。 
(赤川肇)

自宅が全壊し、多くの知人が亡くなった宮城県東松島市の安倍志摩子さん(50)は十一日を迎えるのが心配だ。

「震災さえなければみんな生きていたのにと考えると、十一日の同じ時間に自分がどんな気持ちになるのか。精神的に不安定になる被災者がたくさん出るのでは」と懸念する。

「仮設住宅に入って酒に依存するようになってしまった」「これからの生活が不安」。

宮城県内最多の三千二百人が死亡した石巻市。

精神的ケアの拠点として市が昨年十月、JR石巻駅前に設置した「からころステーション」には一日平均十人が相談に訪れる。

体と心を意味する「からころ」。

ステーションでは臨床心理士が相談を受け、精神科医や看護師らが仮設住宅に足を運ぶ。

命日が近づき、悲しみがぶり返したり、不安になったりする「記念日反応」と呼ばれる現象に気をもむ。

テレビで震災の映像を繰り返し見ることなどでも増幅するという。

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所(東京都小平市)の犯罪被害者等支援研究室長、中島聡美さんは震災後、岩手県で精神的ケアの支援を続けてきた。

「つらくて追悼行事に向き合えない人もいる。記念日反応を自然なものととらえ、それぞれの一周忌の過ごし方を
話し合ってほしい」と話す。

対処の方法として、安心できる人と一緒にいたり、生活の場所から一時離れて気をまぎらすといったことも必要という。

中島さんらは「災害グリーフサポートプロジェクト(JDGS)」を発足させ、インターネットで対処法や相談先などの
情報を提供している。

(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012030690135617.html

損賠訴訟:愛知学院大サークルの泥酔死、地裁で和解 解決金、上級生らが支払い

2012-03-22 | 日記
損賠訴訟:愛知学院大サークルの泥酔死、地裁で和解 解決金、上級生らが支払い /愛知

愛知学院大の男子学生(当時22歳)が急性アルコール中毒で死亡したのは無理に酒を飲まされたからだとして、
両親が上級生らと大学に損害賠償を求めた訴訟が5日までに、名古屋地裁で和解が成立した。

長谷川恭弘裁判長の勧告に双方が応じた。

訴状によると、学生は09年8月7日未明、新潟県内でのテニスサークルの合宿中、上級生らと大量に飲酒。

泥酔したまま放置され、昼になって呼吸不全で死亡したとしている。両親は計約8800万円の支払いを求めた。

和解勧告で地裁は、「サークルでは、下級生が上級生の指示にしたがうのが当然と考えられていた。

サークルの雰囲気による心理的圧力で多量の酒を飲むことは、簡単に推認できる」などと指摘した。

金額は非公表だが、サークルに参加していた他大学を含む学生23人に解決金の支払いを勧告。

大学にはアルコール中毒の危険性を啓発することなどを勧告した。

愛知学院大は「サークルは非公認だった。公認サークルには飲酒の危険性を啓発していたが、今後は全学生に啓発していきたい」としている。

【山口知】
毎日新聞 2012年3月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120306ddlk23040116000c.html

福山で飲酒運転の人身事故増

2012-03-22 | 日記
福山で飲酒運転の人身事故増

福山市内で飲酒運転による人身事故が今年、2月末までに10件発生した。

取り締まりや啓発活動を強化した昨年は激減したものの逆戻り。

歓送迎会シーズンを前に、市内の3警察署は、検問やパトロールを強化する。

2月26日未明、春日町の市道で、小型バイクで新聞配達をしていた男性が、酒を飲んで運転したとみられる少年の
乗用車にはねられ死亡した。

1月には、会社員男性の乗用車が谷に転落し、同乗者が死亡する事故もあった。

これまでに2人が亡くなっている。

市や市内の3署、関係機関は7日、広島県東部運転免許センターで緊急対策会議を開催。

警察は検問やパトロールによる取り締まりなどを強化することを申し合わせた。

参加者からは「ハンドルキーパー運動の推進を」などの意見も出た。

福山東署によると、事故を起こした運転者の多くが「酒を飲んでも正常に運転できると思った」と話すという。

藤川透交通官は「飲酒運転に対する認識の甘さが事故を招く最大の原因」と分析。

運転しないよう呼び掛けている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203090017.html

(山梨)大学生が急性アルコール中毒で死亡 2012/3/16

2012-03-22 | 日記
大学生が急性アルコール中毒で死亡
(山梨県)
15日夜、卒業生を祝うサークルの飲み会に参加した山梨学院大の男子学生が急性アルコール中毒で死亡した。
警察が詳しい経緯を調べている。
死亡したのは山梨学院大2年の男子学生。
捜査関係者や大学の説明などによると、男子学生は所属するサークルの卒業生をお祝いする飲み会、
通称「追いコン」に参加し酒を飲んでいたところ具合が悪くなって倒れた。
このため他の学生が大学の部室に男子学生を連れて行き介抱したが回復しなかった。
男子学生は救急車で病院に運ばれたが、急性アルコール中毒で死亡が確認された。
警察は飲み会に参加した学生などから事情を聴くなどして死亡した経緯を調べている。
山梨学院大は取材に対し「学生の飲酒については再三指導してきたが、このようなことになり誠に遺憾。
再発防止に努めたい」としている。
[ 2012/3/16 20:13 山梨放送]

性的欲求満たされないオスは飲酒に走る

2012-03-22 | 日記
性的欲求満たされないオスは飲酒に走る――ハエの研究で判明
2012.03.16 Fri posted at: 11:24 JST
(CNN) 
オスのハエは性的欲求不満が募るほど、アルコールに慰めを求めることが多くなる――。
米カリフォルニア大学の研究チームがそんな研究結果を米科学誌サイエンスに発表した。
研究は中毒症状と関係している脳の報酬系と呼ばれる仕組みを解明する目的で行われた。
ハエは交尾によってNPFと呼ばれる脳の神経伝達物質の値が高まり、交尾できないとこの値が
低くなることが分かっている。
実験ではNPFの値を調整して、アルコールに浸した餌の消費量との関係を調べた。
その結果、NPFの値が高い性的欲求が満たされた状態のハエはアルコール入りの餌を食べる量が
少なかったのに対し、NPFの値が低い満たされない状態のハエは、交尾に似た認知反応による刺激を得るために、
アルコール入りの餌を求めることが分かった。
この場合、餌の質にはこだわらず、依存状態になったハエは味が落ちてもアルコール入りの餌を求めたという。
さらに、オスとメスを交尾させる実験では、メスに誘いを拒否されたオスが自信を喪失する傾向があることも判明。
「拒否された経験のあるオスは、脳内に記憶が形勢され、次にメスに会った時の求愛行動が消極的になる」
と研究者は報告している。
http://www.cnn.co.jp/fringe/30005936.html



ハエも失恋するとやけ酒に走る?米研究

2012年03月16日 16:23 発信地:ワシントンD.C./米国

【3月16日 AFP】

メスに交尾を断られ欲求不満になったオスのハエは、悲しみを紛らわすため酒に逃げる――。
米大研究チームが15日、ハエと人間の意外な共通点を明らかにする実験結果を科学誌サイエンス(Science)に発表した。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco、UCSF)の
ウルリケ・へーベルライン(Ulrike Heberlein)教授(解剖学・神経学)率いるチームは、オスのショウジョウバエを
交尾経験のあるメスおよび未経験のメスと一緒に容器に入れ、行動を観察した。

■「ふられる」と求愛行動やめる

すると未経験のメスはオスの求愛を受け入れすぐに交尾をしたが、交尾後のメスは一定時間、オスに興味を示さなかった。
これは交尾の際にオスが精子と一緒に送り込む性ペプチドが原因だ。

一方、交尾を拒絶されたオスは、たとえ未経験のメスと一緒にされても求愛行動をしなくなった。

そこで、交尾を拒否されたオスをメスと隔離し、15%のアルコールを含む餌と通常の餌の2種類を設置した容器に入れたところ、
これらのオスはアルコール入りの餌を浴びるように摂取し始めた。

■カギは「ニューロペプチド」・・・人間の酒びたりも解明できる?

メスに拒絶されたオスの脳内では、神経伝達物質「ニューロペプチドF」が減少していることが確認された。
一方、メスと交尾をして性的に満たされたオスの脳内の「ニューロペプチドF」レベルは高かった。

研究チームは、「ニューロペプチドF」の脳内レベルによってアルコールへの衝動が引き起こされていると見ている。

論文を主執筆した米バージニア(Virginia)州ハワード・ヒューズ医療研究所(Howard Hughes Medical Institute)の
Galit Shohat-Ophir氏によると、ニューロペプチドFは「脳内の報酬のレベルを示し、報酬を求める行動へと変換するスイッチの役割をしている」。

メスに拒絶されたオスは、減少した「ニューロペプチドF」の代わりに、アルコール摂取によって報酬欲求を満たすのだという。

この仕組みは、交尾の有無にかかわらず人工的に「ニューロペプチドF」を増減させたハエでも確認できた。

人間の脳にも類似の「ニューロペプチドY」という神経伝達物質が存在する。

このため研究チームでは、人間の脳がアルコール依存や薬物依存に陥るメカニズムを解明するのに今回の発見が役立つのではないかと期待している。

UCSFの研究チームによれば、現在「ニューロペプチドY」に不安障害などの気分障害や肥満を緩和する働きがあるかを調べる臨床試験が行われているという。

(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2865628/8651961