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横浜・ノロウイルス院内感染 一報受けた後、忘年会に 市現場トップ飲酒

2013-01-19 | 日記
横浜・ノロ院内感染 一報受けた後、忘年会に 市現場トップ飲酒

2013年1月17日

昨年末、横浜市緑区長津田町の「横浜田園都市病院」で入院患者四人が死亡したノロウイルスの集団感染で、感染症対策の現場トップの市緑福祉保健センター長が、
昨年十二月二十七日に病院から一報を受けた後、忘年会に出席していたことが分かった。

センター長は「緊急時なら、いつでも連絡を取れる態勢になっていたので問題はなかった」としているが、酒の入った状態で経過報告を受けていた。
(中沢誠)

病院から緑福祉保健センターに、ノロウイルスが疑われる集団感染の一報があったのは、午前十一時半ごろ。

「入院患者や職員ら五十~六十人に下痢や吐き気の症状が出ており、一人亡くなった」という内容だった。

すぐ保健所に報告した後、センター長は午後二時から市役所で、各区のセンター長らが集まる会議に出席。

会議後、午後六時ごろから引き続き市役所近くの飲食店で開かれた忘年会に参加した。

忘年会では酒が振る舞われ、保健所長や市の感染症対策の部課長ら幹部も同席していた。

初動対応はセンター長不在の中で行われた。

午後零時半から二度にわたって、区や市の職員が病院に立ち入り調査をし、発症者の症状や簡易検査でノロウイルスの反応があったことなどを確認したが、
センター長への報告はなかった。

センター長への報告は、一連の立ち入り調査が終わった後。

忘年会の終了間際の午後八時半ごろ、区の担当者から電話で経過報告を受けた。

センター長は「問題があれば報告が来ると思ったので、忘年会の前に自分から連絡して状況を確認しなかった」と述べた。

寝たきり患者の多い病院内の感染。

一報のあった二十七日時点で六十人が発症し、うち一人が死亡しており、当時はまだ収束の兆しはなかった。

結果的に、今年の元日までに発症者は百二十一人に拡大し、四人が死亡した。

センター長は「人数は多いが重症者はいないとの報告もあり、特別なケースとの認識はなかった」と話している。

◆「危機管理意識 あまりに乏しい」

「六十人も発症する事態になれば普通は忘年会なんかには出ない。危機管理の意識があまりにも乏しい」。

横浜市の関係者は、緑福祉保健センター長の初動対応を批判する。

福祉保健センター長は管内で集団感染が発生すれば、感染防止のため指揮命令する立場にある。

市保健安全課の岩田真美課長は「人数は多かったが、対策はマニュアル化されており、実際に現場の職員で対応できていた」と説明する。

ある区の福祉保健センターの職員は「いくらマニュアル化されていても、現場はさまざまで状況も刻々と変わる。センター長は報告をもとに状況に
応じた差配をする。まして六十人も発症となれば区だけでは手に負えず、応援要請など市との調整も必要だ」と明かす。

別の区のセンター長は、一、二人の感染でなければ担当者と協議しながら初動対応を取っている。

センター長の責任の重要性を説くが、「緑区の対応が適切だったかは私の口からは答えにくい」と言葉を濁した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130117/CK2013011702000096.html
http://megalodon.jp/2013-0118-2359-20/www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20130117/CK2013011702000096.html







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