むたむたな毎日

新米ママの育児と日々のささいな出来事を書いていきます。

血まみれ女

2008-05-03 12:06:48 | Weblog
体温下がりました。今日も茶オリ出てます。お腹痛いです。
と思っていたらリセットしました
明日病院行ってきます。
 
 そんな今日、マラソン大会に出ました。10kmの部。
練習は週に2,3回のビリーと休みの日の河原ジョギング、木曜日の体育館でのジョギングだけだったので完走出来るかさえ不安でした。が、朝から快晴で絶好のマラソン日和。友達夫婦とその姉夫婦も参加だったのでそんな不安も吹っ飛んでわくわくして出かけました。友達は姪っ子たちや子守り役のご両親も来ていてとっても楽しそう。私達もおかげでいっぱい笑ってレース前リラックスできました。
 レースと言ってもこの大会は速く走ることが目的ではないので、自分のペースでゆっくり長くたくさん走るのが目的。そのためのサポートもしっかりされていて、コース上には2箇所の給水所があり、おばちゃん達が水にスポーツドリンク、飴、フルーツ、梅干、花見団子(!)などなど、笑顔で準備してくれています。

 8時スタート。最初は団子状態なのでゆっくりと走り出し、徐々に速い人たちがばらけていきます 
わたしは最初から最後までずーっとゆっくりペース
脚力がなく足がちゃんと上がっていなかったので、スタートして2キロちょっとのところで穴につまづいてこけてしまいました
両膝をひどくすりむいて流血しながら一回目の給水へ。
係の人に、
「絆創膏か消毒ないですか」
と聞くと
「どうしたの?」
説明する元気もなくて、膝を見せると
「きゃあーー
だって。
何もないそうなので、給水の水を傷口にざぶざぶかけて(砂を流すため)行こうとしたら、おばちゃんがかばんからティッシュと絆創膏を出してきてくれました。
ちょっとふいてから絆創膏を貼ってもらっていると友達が追いついてきて、一緒にかわいそがってくれました。
ありがとう・・・
みんなにありがとうを言って励まされながらまた走り出しました。
まだ3k前なのに~。
傷口じんじんして痛ーい。
でも、こんなことくらいで負けたら、あたし駄目や。
こんなんじゃ体外受精なんてできん。
こんなことで負けたら駄目や。
って思いながら走っていたらだんだん悲しくなってきて、
折り返してくるランナーにハイタッチされたり
「楽しく楽しく!」
って声かけられたり。
途中で折り返してきただんなにも会って、
「こけたー」
って言ったら
「がんばれ」
って励まされたりして。
2回目の給水は混雑していたので取らずに
6キロの折り返しまでがんばりました。
いつのまにか痛いのも忘れて、悲しい気持ちも忘れて
給水に到着。
「花見団子があるー!」
と大騒ぎして一個いただき
ポカリも飲んで
「ごちそうさま。いってきまーす!
しっかりパワーチャージ
4回目の給水でもバナナとポカリをいただき
最後の力を振り絞ってゴール!!
ゴール地点ではだんなと友達夫婦も待っていてくれたのに
たまたまゴールが一緒になった知らないおじさんと何か盛り上がって
手をつないでゴーーール!!
おじさんの奥さんが
「あんたなにやってるの?」
って怒ってました。
わたしも足が血まみれで
「血だらけで何やってるの?
って笑われました。
見ると、絆創膏の上から出血があふれて、足首まで流れていました。
あのおじさん、奥さんの目の前で血まみれ女と手つないでゴール。
これでよかったのかなあ~
私とすれ違う人たちが何人も声かけてくれたのは
私が血まみれでかわいそうだったから???
だんなとすれ違った時も、すでに血まみれで
遠くからでも何かあったらしいことは分かったって。
わたし、ずっと血まみれだったんだ・・・
あはははーーー
やっちゃいました。