捕まえた 20190123

　平成３１年１月２３日（水）、ワン散歩、朝７時頃、遠目ではあるが僕の箱罠の扉が・・・・落ちている。

　散歩を終えて行ってみると

　間違い無く落ちていました。

　でも・・・

　何かへんです。
　静かです。

　鹿なら、「カシャカシャ・カシャカシャ」と箱の中で右往左往する軽い金属音
　猪なら、「ガシャン・ガシャン」と重たい金属音と「ぶるるん・ブルルン」と「カチカチ・カチカチ」という歯を噛む警告音プラスあの独特の獣臭がするのですが・・・全く無し。

　静かです。

　空振りか？

　と思いながら中をよ～く見ると・・・いました・いました。箱の端っこに二匹の狸が、それも大きな狸が仲良く並んで・・・

　これです


　こんなに大きい狸は見たことありません


　彼らが掘ったのか、仲間が救出しようと掘ったのか箱の左右と奥に穴が出来ていますが逃げられなかった様です


　いつまでも動きません
　「ごめんなさい」と言っている様です

　夏にはスイカ、秋には柿を荒らした憎きタヌキですが・・・何故か反省しているように見えてきました。

　一緒に来た妻も何か感じたらしく「今回だけは許してやれば」と・・・
　その言葉が僕の背中を押す感じになって

　「もう来るなよ」
　「農作物を荒らすなよ」

と・・・よくよく言い聞かせて

　扉を開けてやりました


が・・・まだまだ動きません。

　本当に反省しているようです


　逃げないので人間が先に立ち去ることとしました。

　その後は確認していないので分かりませんが、今頃はたぬき語で皆の衆に対し
　　　　　安芸吉田農園には行かないように
と伝えているかも知れません。

　今回はここまで