秋津蛉のモンスターリスト

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牙竜種の書 怨虎竜 怨嗟響めくマガイマガド

2024-03-23 21:34:20 | 牙竜種
















「怨虎竜」
怨嗟響めくマガイマガド
Scorned Magnamalo
牙竜種
竜盤目 四脚亜目 怨虎竜上科 マガイマガド科
全長約1782.64〜2343.47cm
全高約714.40cm
・狩猟地
大社跡、城塞高地、水没林、溶岩洞


・概要、特徴

数え切れないほどの激闘を生き抜き、より禍々しい姿へと変貌を遂げた、「百竜を喰らうもの」怨虎竜マガイマガドの特殊個体。
百竜夜行の際には目撃報告は無く、最近になって突如として出現が確認され始めたことから研究者を驚かせた。










生存競争から蹴落とした数多のモンスターの怨念を宿し闊歩する修羅の如き姿から、ギルドからは 「怨嗟響めくマガイマガド」と名付けられている。
全身は紫焔の鬼火で覆われ、鱗の表面には無数の傷跡が走る。
幾多もの戦いを経て発達した鎧武者の如き甲殻はより堅牢さを増し、特徴的な腕刃は目を惹くほどに非常に大きく、より強靭に発達している。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1572920018203181056?s=19
背中の刀殻は更に鋭く研ぎ出されたように凶悪さを増し、数多の闘いを経て歪んだことでガスを噴出すると呻き声のような音を立てる。
また通常個体では十文字槍を想起させる形状だった刃尾は幾重にも甲殻が重なり合い、大小7つの刃を備えた豪槍へとその形を変えている。





生存競争の果てに全身に傷を負い、攻撃に使用する部位が異常発達している点や、通常個体とは比較にならない屈強さと広大な縄張りを持つ点はヌシと呼ばれる特殊な個体とも共通している。









・特殊個体化した経緯

本来のマガイマガドは、頭部に武者兜のような一対の角を持つ。それが欠け「隻兜角」となっていること、片目が傷つき潰れている事が特殊個体の特徴である。
マガイマガドは雄同士で争い、二本の角を保つ王だけが複数の雌を従える生態が知られている。
そこから考えると、繁殖活動から脱落した雄がひたすらに敵を求め、闘い続けた成れの果てなのかもしれない。
・食性
肉食性。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1572925008183435264?s=19





・危険度、戦闘能力
通常個体とは比べものにならないと評されるほどの戦闘力を持ち、カムラの里及びエルガドでは最たる危険度を秘めたモンスターの一種として扱われる。
実際に超帯電状態になった雷狼竜を腕刃の一閃で打ち倒し、また大型古龍種との縄張り争いにおいても互角以上の戦いを見せたという報告もある。
その出現と行動は強大なエネルギーを狙ってのことと目され、主に城塞高地にて古龍との激突が観測されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1573160701132410880?s=19





性質も通常の個体に輪をかけて獰猛であり、特に縄張りに侵入してきた者に対しては凄まじい怒気を滾らせ、侵入者と目が合ったその瞬間から容赦なく鬼火の力を全開にして排撃を仕掛けてくる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1572912502895439873?s=19





通常の個体より重厚で逞しい体躯であるが、その柔軟な身のこなしと機敏さは一切失われていないばかりか鬼火の扱いにも長けており、その機動力はただでさえ空中へ逃れる飛竜に追いつくほどだった通常個体の更に上を行く。









通常個体に比べて、鬼火の圧と威力の増大が顕著である。
全身の刀殻の隙間から鬼火が吹き出し、腕刃に集中、高密度に圧縮した鬼火を刃のように振るい敵を薙ぎ倒す。
この差を作り出しているのが「怨虎竜の閻結晶」と呼ばれる、 極限にまで濃縮されたガスの結晶である。
閻結晶に充填されている可燃性のガスが一挙に爆発すると、地形が変わるといわれる。








鬼火を一か所に集中させて密度を極限にまで高める「一極鬼火状態」 を利した攻撃は古龍をも揺らがせる。
さらにガスの排気量が増大すると、二か所に高密度な鬼火を纏う「二極鬼火状態」になることもある。
常人なら近寄るだけで弾け飛ぶだろう強烈な形態だが、その反面、マガイマガド自身の肉体も声ならぬ悲鳴を上げているという。





また、数多の獲物を喰らい、時に古龍にさえ喰らいつかんとする生態故か、鬼火は極限まで圧縮されることで色が鮮血のような紅色に変化し、龍属性エネルギーを帯びるようになる。
この紅い鬼火は頻繁に使用することこそないもののその出力は凄まじく、特に一極鬼火状態時ならびに二極鬼火状態時には最大限の警戒を要する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1572923606375759873?s=19




・利用
数多の縄張り争いを繰り広げ、数々の獲物を喰らい続けたことで身体の至る部位が変質、発達しているため、怨嗟響めくマガイマガドから得られる素材はどれも通常の個体のものとは区別して扱われる。
そうした素材によって作られた武器は、怨念を祓う蒼い炎を宿した修羅の業物と呼ばれ、防具もまた怨嗟と劫火に身を焦がしながら戦いに明け暮れ、最後には自ら怨虎に喰われた魔王の鎧とされている。
https://twitter.com/MH_Rise_JP/status/1597209726018027520?s=19
・ソース
MHR:S
HAUNTING OF THE SUN モンスターハンターライズ:サンブレイク 公式設定資料集



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