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「奇 々 怪 会」 とは、どういう会なのか

昭和30年前後にイギリスのネス湖で恐竜ネッシーの存在が話題となり(湖面を泳ぐ姿が目撃され、写真に撮られたりした)、ヒマラヤで雪男の足跡が発見された等などが新聞やテレビで話題になりました。
こうした話題は昔から私達の興味を引く出来事だったようです。

いや、もっともっと旧くには・・・
秋田出身の国学者・平田篤胤は異界・幽冥の世界の有様をまとめて、1822年(文政5年)に『仙境異聞』を出版しています。
実は文政3年秋の末、篤胤45歳の頃、江戸で天狗小僧寅吉の出現が話題となっていたそうです。
寅吉は神仙界を訪れ、そこの住人たちから呪術の修行を受けて、帰ってきたというのです。
篤胤は、天狗小僧から聞き出した異界・幽冥の世界の有様をまとめて、出版したのが『仙境異聞』であります。これが当時大きな話題となったと伝えられています。
ことほど左様に”不思議な話”は、いつの時代でも人の興味を引き付けるのだと思われます。

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO、UMA、ツチノコ・・・・・
身近では霊的な場所、遺跡、神社、お寺、巨木等なども私達の興味を引き付ける様です。

奇々怪会は、こうした事に興味を持つ人の集まりです。
新規の入会を希望する方は下記までご連絡ください。
メール arashigeru@yahoo.co.jp

オーパーツとはそもそも?

2018年06月23日 | 地球・宇宙・太古
オーパーツを採り上げるにあたって、そもそもオーパーツとはを復習しよう。

オーパーツとは、それが発見された場所や時代とが全くそぐわず、なぜ存在するのかが謎とされている物の総称だ。
英語の「out-of-place artifacts」の略で「OOPARTS」、つまりは「場違いな工芸品」という意味がある。この名前はアメリカの超常現象研究家アイヴァン・サンダーソンによって付けらた。


オーパーツは考古学においてその成り立ちや製造方法などが不明とされており、当時の文明の技術、知見では到底製造が不可能な出土品だ。
オーパーツは何故存在し、どのようにして製造したかわかっていない。中には現在の加工技術を持ってしても作成困難な物も存在する。

このことからオーパーツは科学技術の発達した超古代文明や古代に地球にやって来た宇宙飛行士(異星人)が作ったという説もある。こういうと突拍子もない話に聞こえるが、そのように考えるしか説明がつかないオーパーツが存在することも確かなのだ。

実例で示そう、黄金スペースシャトルと名付けられている。


黄金スペースシャトルはコロンビアの古代遺跡から発見された。「黄金シャトル」や「黄金ジェット」とも呼ばれ、シヌー文化(紀元500年 – 800年)時代のものという説と、更に古いプレ・インカ文明のものという説がある。

黄金スペースシャトルは黄金で作られ、幅5センチメートル、高さ1センチメートルほどでペンダントなどアクセサリーとして用いられていたと考えられている。
黄金スペースシャトルは飛行機やスペースシャトルのような形状をしてる。研究者の調べで非常に航空力学にかなった形をしていることがわかっている。

現地に生息するナマズに似ているとの意見もあるが、三角翼と垂直尾翼があり生物とは考えにくいともいわれている。ナスカの地上絵に非常に似た描写があり、何らかの関係があるのではないかと考えられてる。
【オーパーツ】黄金スペースシャトル