I.D.S.

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境内からたたき出された朝日

2006-08-15 22:37:21 | 政局
●本社取材、靖国神社が拒否 地図掲載巡り(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200608150390.html

 12日付の朝日新聞朝刊で靖国神社の関連施設の所在地が地図に掲載されたことについて、同神社は14日、謝罪を求めるとともに、本社の取材申請を「当分の間」は許可しないとする抗議書を本社側に手渡した。この結果、小泉首相が参拝した15日、本紙記者の取材申請は拒否された。本紙は、小泉首相が参拝する様子を本殿近くで撮影できず、一部の写真は通信社のものを使った。

 靖国神社側が指摘しているのは、社会面の「靖国神社 懐寒し」の記事。地図に神社の関連施設が示されていることに対し、「身辺保護の立場から、極めてゆき過ぎた報道」としている。

 これに対し、本社広報部は14日、「靖国神社が発行している社報などでも、具体的な地番まで公表されている。紙面では地番を伏せるなど配慮をした上で掲載した」と回答。指摘の趣旨については真摯(しんし)に受け止め、今後とも慎重な報道をしていく旨を伝えた。

 〈朝日新聞広報部の話〉 地図への抗議と取材申請への対応は全く別問題である。報道の自由に抵触する遺憾な行為と言わざるを得ない。取材規制の速やかな解除を求める。


かなりおもしろい、三面記事にでも書かれるような内容ですwおもしろすぎるので捕捉しておきます。
しかも朝日新聞自身が記事にしていました。バリバリに朝日の主観が入った記事で、まったく中立感がありませんがw

しかしまぁ、朝日新聞の神社内への立ち入りそのものを拒絶するというのはかなり激しい処置です。記事では靖国の地図がどうだとか指摘していますが、むしろこれまで散々繰り返してきた偏向記事に対する処置ではないのかと思います。

さて、今回は中共・韓国・市民団体の反応が凄く早かったですね。さすが前々から参拝を宣言していただけのことはあります。
その反応の迅速さとは裏腹に中共の非難はかなりトーンダウンしています。ちょっと前に連呼していた「日中間の三つの政治文書に反する」という強硬な反発はもうしないのでしょうか。情報統制の国・中国においても、ネット上での「人民」の反発は抑えられないみたいでけっこう激しく燃えさかっているようです。こういうのって終いには自国指導者の弱腰批判に行き着いてしまうものですけど、今回はどの段階で鎮火できるのでしょうか~?

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