I.D.S.

ニュースは日々大量に配信され、そして消え去っていきます。記憶しておくべき情報を拾い上げ、保存することを目的としています。

だって、みんなが…

2007-11-20 21:31:04 | 政局
●今も大連立が望ましい=「みんなが駄目だから今後はない」-民主・小沢氏(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007112000909

民主党の小沢一郎代表は20日午後の記者会見で、自民、民主両党の大連立構想について「民主党が(政権に)加わることにより、自民党政権では絶対にできないことが実現できるとしたら、国民は喜ぶ。支援がより集まると、今もわたし自身はそう思っている」と述べ、大連立が望ましいとの見解に変わりがないことを明らかにした。
 しかし、小沢氏は「(大連立は)今後はない。政策協議ぐらいはやった方がいいと思ったけど、(党内の)みんなが駄目だと言うんだから駄目。やりません」と述べ、次期衆院選後も含め、党内の反対が強い限り大連立は目指さない方針を強調した。



大連立騒動は、読売の渡○が仕組んだんだと言い訳してみたり、
ただ決断力が乏しいだけの騒ぎを、「小沢の罠だ!」と自画自賛したりしています。

大体、党首に逆らうやつは離党しろと大見得切っていたのはどこのどなただったか?逆らったやつを全員離党処分にすれば良かったんじゃないの?(棒)


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それはともかく、
○新テロ特措法、衆院特別委で可決(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071112it05.htm

長いので全文転載は省かせていただきますが、この記事で注目すべきはここ。
衆院議院運営委員会は12日夕の理事会で、13日の衆院本会議で法案の採決を記名投票で行うことを決めた。民主、共産、社民各党は本会議に出席し、法案に反対する。国民新党は採決前に退席する方針だ。


つまり、「反対した連中のリスト」ができあがっているわけです。
このリストがどう使われるかは予想がつくところです。

米国は給油活動を継続することを日本の政界に求め、親切にも何度も会談したり、説明会まで開いてくれました。
これだけ書くと米国は”民主的”な国家なんだな、と錯覚してしまいそうですが、現実は異なります。
米国にとって話は「聞いてもらうもの」ではなく、「聞かせるもの」であるのです。
これからが民主党の正念場。ワクテカです。


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