I.D.S.

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「折り紙」付きの問題児

2006-03-01 23:59:27 | 民主党
よく裏を取らないで国会で目立とうと頑張ってしまった永田氏を巡って、民主党が揺れています。

永田氏の辞職要求…都議会民主党(読売新聞)

メール問題、自民が公開質問状 民主国対委員長選び難航(朝日新聞)

民主党・永田氏、会派離脱届を提出(日経新聞)

与党に除名論、首相は慎重姿勢 永田議員懲罰で世論注視 (産経新聞)

そもそも、民主党要人が永田氏を中途半端な罰で許して、世論を誤魔化そうという姑息な考えを公表するからこんな事になったのですけどね。そういう意味では自業自得です。

当の永田氏についてですが、こんな感じの問題児だったそうです。(参考;wikipedia「永田寿康」

2000年
初当選
自民党の松浪氏から水を掛けられる。(野次り方が酷かったとの噂あり)
2002年
田中真紀子氏への追求がらみで、白い粉入りの封筒が郵送される。(今から見れば自作自演だったのではないか?)
名古屋刑務所に受刑者が高圧放水によって死亡した事件について、「再現実験」を行うも実際の事件での水圧よりはるかにに高い水圧だったことが明るみに、謝罪。(w
2004年
よくわからないが、議事録から抹消されるほどの発言を行う
2005年
出所不明の風聞を元に公明党を誹謗中傷する。
祝・懲罰道議5回目
住民は火をつけたくてしょうがない、阪神大震災では激甚災害指定欲しさに被災者が火をつけてまわった」等と発言
2006年
国会審議中に折り紙で遊ぶ。

よくわからないが、ある意味大物みたいですw

さて、民主党としては、堀江メール(仮)問題で裏を取らずに国会で武部(次男)を攻撃するなどの醜態を晒した永田氏を罷免するべきでした。

三国志好きなら「泣いて馬謖を斬る」という話を知っていると思います。

丁度手元にある三国志ネタマンガでは以下のように表現されています。

孔明:「死刑」
馬謖:ガーン。「師匠、僕は師匠の」
孔明:「弟子だ」
馬謖:「しかも一番弟子だから」
孔明:「カワイイ」
馬謖:「しかも蜀の人材は」
孔明:「不足している」
馬謖:「さあ、僕の判決は?」
孔明:「死刑」
馬謖:「なんでですか~!?」

こんな感じで民主党が厳とした態度を貫けていたら、民主党がゴタゴタすることも無かったと思います。

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