I.D.S.

ニュースは日々大量に配信され、そして消え去っていきます。記憶しておくべき情報を拾い上げ、保存することを目的としています。

テロ特国会②

2007-09-11 23:56:31 | 政局
●民主参院幹事長「衆院再議決なら首相問責も」(日経新聞 8/11)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070911AT3S1101U11092007.html
 民主党の平田健二参院幹事長は11日の記者会見で、テロ対策特別措置法に代わる新法案の扱いについて、政府・与党が参院で否決された法案を衆院で再議決する場合、安倍晋三首相への問責決議案提出を「当然、視野に入れていかないといけない」と指摘した。

まず言っておくべきなのは、参議院で否決された法案を、衆議院で再可決して成立させるのは憲法で認められた制度です。どの党がどれだけの議席を衆議院・参議院で持っているかとはまったく別の話です。

さて、民主党は「何」を問責する決議案を提起するつもりなのでしょうか?




●「心打つものが何もなかった」鳩山幹事長、安倍首相の所信表明に苦言(民主党HP)
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11767
 さらに、「年金記録問題は与野党の枠を越えて議論を行って行きたい」とした安倍首相の発言をどう見るかとの問いには、「大事なことはやはり政権が責任をもつこと」との大前提をまず提示。同時に、民主党は政権側の姿勢を厳しくチェックし、必要ならばリードしていくという役割であると説明。そのうえで、「与野党でいっしょにやりましょう。だから責任もいっしょといった発想に民主党として乗ることはできない」と語った。

責任有る政策政党を目指す気が全くないという発言ですね。

 また、首相が9日に表明した小沢代表との党首会談に関しては、「正式な申し入れはない」としたうえで、「2党だけの党首会談をいったい何のためにやるのか」と疑問を呈し、現時点では必要な話ではないとの考えを示した。

もっとも民主党が自ら目指していると広言する「二大政党政治」を否定するようなコメントも発しているので致し方ないですが。

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