I.D.S.

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21世紀は化粧品戦争?

2006-09-25 23:02:57 | 中国
●中国人は化粧ができなくなる? 重金属含有で中国が警告(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060925/kok007.htm

香港基準・鑑定センターは25日までに、クリスチャン・ディオール、ランコム、エスティ・ローダー、クリニークの世界4大化粧品ブランドすべての化粧品に、微量のクロム、ネジウムなどの重金属類が含まれていると発表した。

 中国では日本製化粧品のマックスファクターSK-IIにクロムなどが含まれていたとして非難報道が続き、全国で返品騒ぎが発生しているが、ディオール、エスティ・ローダーに含まれているクロム類はSK-IIよりも多いという。

 センターによれば、クリスチャン・ディオールのファンデーション、エスティ・ローダーのファンデーションにはクロムがそれぞれ、キロあたり4.5ミリグラム、3.9ミリグラム含まれ、SK-IIより多かった。この他のブランドのファンデーションにもクロム、ネオジムが含まれていた。



当然、人民には返品の指示を出すんですよねw
さきのマックスファクターの製品に関する調査結果は、日本のポジティブリスト制に対する制裁(のつもり)なのだと思います。しかし、今回の発表の意図は何でしょう。完全な米国系企業にも制裁を科すのでしょうか。科さないのだとすれば、日本企業(マックスファクター)だけに制裁を科すことが目立ってしまいます。

とは言うものの、結果ありきの調査なんて何の意味もありません。この件の顛末も「香港基準・鑑定センター」というところの所属員の首が飛ばされたのが確認されたら分かるのですけどw

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