村上龍カンブリア宮殿（テレビ東京）

テレビ東京の「カンブリア宮殿」を見ました。

司会の作家村上龍が独自の視点で経済界で活躍する人の成功の秘訣に迫る経済番組です。

今日は、メガネ２１チェーンを創業した平本清氏がゲストでした。

番組HPでは、「世界同時不況の渦に巻き込まれたニッポンの企業。いま会社と従業員の関係が問い直されている。そんな中、全国から入社希望者殺到のメガネチェーンがある。「メガネ２１」。会社の特徴は、「会議なし」「管理職なし」「ノルマなし」「社員ボーナス５００万円」「銀行借り入れなし」「内部留保なし」…創設者・平本清が語る、“非常識”会社宣言！」

社員を高給で優遇するいまどきめずらしい会社に度肝を抜かれました。

新規出店も高給を貯蓄した社員が大半負担して、残りを他の支店の社員らが出資するという驚くべきシステム。出資の金利も銀行より高めというから驚きです。

もともとはめがねチェーンをリストラされた平本氏が、起業した会社とのこと。

自分がリストラされたつらい経験から社員を大事にする経営を考案したという。

いまや「メガネの２１」は、そのめがねチャーんを抜いて広島県シェア１位という。

利益を残さずその分を給与にまわす。素晴らしいことです。社員は喜び、出資者（社員しか出資できない）も喜ぶというウィン・ウィンなシステム。うらやましいですね。