神様は神話が元になります。本居宣長が古事記伝をまとめてから、古事記が日本の神話の主体になっているといわれます。
古事記の最初に、「天地の初めの時、高天原に成りませる神の御名は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、次に神産巣日神(かみむすびのかみ)。この三柱の神はみな独神成りまして・・・」とあります。
この最初の三柱の神を万物生成のもとをして、「造化三神」ともいいます。最初の天御中主神は天地・万物の中心の神、次の高御産巣日神は天地の生成を司る神、最後の神産巣日神は万物の生成を司る神といわれています。
日常の祈願祭では、御祭神として降神をお願いすることはあまりありません。日頃は、その地域の人を護ってくださる産土大神(うぶすなのおおかみ)様を中心に、土地の神様、水の神様、木の神様、商いの神様などに祈願します。造化三神に直接祈願することはあまりありません。
ただ、当地域では造化三神にお願いする諄詞があります。神葬祭と御霊祭りで、奏上します。
葬祭詞や霊祭詞は、亡くなられた人の御霊に対して、生前の御功績を称え、幽世(かくりよ)での幸いを受けられ、現世(うつしよ)の家族を見守ってくださいとお願いします。
それとは別に、造化三神と幽世を司る大国主大神に、御霊のご冥福を祈願します。御霊が幽世で安らぎを得られますように導きをお願いします。
これは、古くからあったことか、仏教の影響なのかは分りません。起源は分らなくても、御霊の冥福を祈らずに入られません。この諄詞の奏上の仕方は普段の祝詞とは変ってきます。
古事記の最初に、「天地の初めの時、高天原に成りませる神の御名は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、次に神産巣日神(かみむすびのかみ)。この三柱の神はみな独神成りまして・・・」とあります。
この最初の三柱の神を万物生成のもとをして、「造化三神」ともいいます。最初の天御中主神は天地・万物の中心の神、次の高御産巣日神は天地の生成を司る神、最後の神産巣日神は万物の生成を司る神といわれています。
日常の祈願祭では、御祭神として降神をお願いすることはあまりありません。日頃は、その地域の人を護ってくださる産土大神(うぶすなのおおかみ)様を中心に、土地の神様、水の神様、木の神様、商いの神様などに祈願します。造化三神に直接祈願することはあまりありません。
ただ、当地域では造化三神にお願いする諄詞があります。神葬祭と御霊祭りで、奏上します。
葬祭詞や霊祭詞は、亡くなられた人の御霊に対して、生前の御功績を称え、幽世(かくりよ)での幸いを受けられ、現世(うつしよ)の家族を見守ってくださいとお願いします。
それとは別に、造化三神と幽世を司る大国主大神に、御霊のご冥福を祈願します。御霊が幽世で安らぎを得られますように導きをお願いします。
これは、古くからあったことか、仏教の影響なのかは分りません。起源は分らなくても、御霊の冥福を祈らずに入られません。この諄詞の奏上の仕方は普段の祝詞とは変ってきます。
宮司さんは、横須賀市浦賀の東叶神社です。 母の時と今回で2回目の宮司さんです。 東叶神社と言いますと、東京湾と太平洋を望む神社で、丘の頂上には勝海舟が断食修行した場所がある所として有名です。
神葬祭は、まさに下記のように先生の言われる通りです。
「葬祭詞や霊祭詞は、亡くなられた人の御霊に対して、生前の御功績を称え、幽世(かくりよ)での幸いを受けられ、現世(うつしよ)の家族を見守ってくださいとお願いします。
それとは別に、造化三神と幽世を司る大国主大神に、御霊のご冥福を祈願します。御霊が幽世で安らぎを得られますように導きをお願いします。
これは、古くからあったことか、仏教の影響なのかは分りません。起源は分らなくても、御霊の冥福を祈らずに入られません。この諄詞の奏上の仕方は普段の祝詞とは変ってきます。」
30日間は、神社参拝を控えたほうがいいですが、心の中で、産土神様にご冥福をお祈りください。これから、十日祭、五十日祭と御霊のゆう幽世で安らぎをえられますようお祈りください。