年に一度、彦星が天の川渡って織姫に逢いに行くっちたら、おおromanceやなー!の世界なんだけど、
万葉集に載っている七夕相聞歌は、もっとそのものズバリです。
みたいな歌ばっかです。
「今夜、竿おっ立てて船こいでお前んち行くからな、、待ってろよ!」
「裳(スカート)の紐ゆるめて、待ってるわー、早くやりたいわー」
2048番 天の川川門に立ちて我が恋ひし君来ますなり紐解き待たむ
うーん、いいですねー、可愛いです。
「すぐそこまで来たのね、パンツ脱いで待ってるけんね!!」
ヤンキーカップルのデート約束メールみたいっすな。
花火見上げ帯触れる手のネイルアート 銀シャリ
或いは、ふぁんしぃ命!ディズニー大好きカップルのお泊りデート的に、
織姫は靴蹴リ脱いでベッドイン 銀シャリ
ジーンズのファスナー下げつつ靴を脱ぐ 蛸卜
恋が、夏の日の遠い花火になってしまったオイラには、療養所俳句のほうが心に沁みます。
七夕竹惜命の文字隠れなし 波郷