土用干し

おとといから、梅干しを三日三晩の土用干しにしてます。

今日一日晴れててくれれば、明日の朝には甕に戻して、出来上がりっす。

今年は快晴続きだったので、雨に遭う心配もなく、出したり引っ込めたりの手間いらず、楽ちんでした。

 

関東地方が梅雨明けすると、なんでかわかんないけど、富山の気候は一気に湿気が飛んで、ホント夏らしい夏になります。

早朝の空気が夏独特の香に満ちて、かぐわしいっすね。

昔ラジオ体操逝ったときのこと、思い出します。

 

夏の香といえば即ち夏の蚊、これが銀シャリ苦手でして、よく喰われるんすよ。

 

蚊の好む人、

まずは酒飲みっすね。必ず来ます。日本酒一番来ます。ビールでも焼酎でも来ます。

次に太った汗っかきの人。一緒にいるとそっち行くから安全です。

３番目に腹を立ててる人！

　俺、機嫌悪くて怒ってると、必ず蚊に喰われてるもん。

 

っていうことは、体から炭酸ガスたくさん発散させてる人んところに来る、ってことなんすね！

 

５，６年ほど前から、耳が遠くなって、蚊の羽音が聞こえなくなりました。

刺されて痒くなって、ようやく蚊がいることに気づきます。

情けないけど、ま、暗闇のあの「ブーン」ちゅー羽音に、イライラしなくてもいいからね。

 

年取るってのはさ、万事に鈍くなるから、知らぬが仏、楽なことは楽なのよ(￣∇￣;)

知らぬは亭主ばかりなり・・・ってのは、また違うな、こりゃぁ（"＾ω＾）

　蚊が喰うて不味い血もあり梅雨明ける　　銀シャリ

 

 

 

クリントン夫妻

昭和２２年生まれのヒラリー・クリントンって銀シャリと同世代なんですけどね。

選挙疲れのせいか、オバマ大統領と並ぶと、随分と年寄りのバーさんに見えますな。

着る物の色も、政治家のネクタイみたいな色のスーツなのが、なんだかおっさんクサいです。

一歳上の旦那のビル・クリントンは、若々しくてダンディで、まだまだ色気ありますな。

ホワイトハウスでモニカル・インスキーの××に葉巻突っ込んだ面影十分に残してます。

 

昔、森首相(早稲田卒）がホワイトハウスで、クリントン大統領に会ったとき、緊張のあまり

「How are you ?」

ってところを

「Who are you？」

って言ったんですと！

びっくりした大統領、あわてず騒がず

「I'm  Hillary's  husband！」

って答えたら、森そーり満面の笑顔で、

「Me too !」

と答えて握手求めましたとさ。

 

それから１５，６年経過しても、日米とも役者は変わっておりませんね。

明るく爽やかな笑顔のオトコって・・・

神奈川県相模原の１９人殺した男って、何かみょーに明るくって、キモイです。

カメラに向かって微笑みかける殺人鬼なんて・・・

 

ネアカとかネクラとか言ってヒトを分けるタモリ、大嫌いだった。

 

だってオレ、ダンス始めてからずっと

「銀シャリさんって、暗いし、おっかなそーな人ねー！！」

って言われ続けてきたから。

若いころは、明るく爽やかそうな人にあこがれてたんよね。

でも、人見知りって死ぬまでなおんないしさ、松岡しゅーぞーみたいな笑顔にも縁無いしさ。

６０歳過ぎて諦めたのよ、このままでもいいか、って。

 

テレビカメラに向って微笑み続けてる殺人鬼みて、

初めてオレ、暗くてオッかなそーな男でよかったわ、と思いました。

ダンスオタクの、人見知りな爺いって、別に害はないっすよ。

人畜無害。

死ぬまでそれでいいっス、オレ！((´∀｀))

瑞兆

知人の家の庭に、鶴が舞い降りたそうです。

丹頂鶴！

花札の一月に描いてある、あの頭のてっぺんが朱いやつ！！

銀チャリは動物園以外では実物見たことないです。

「大きくてびっくりした！」

言うとりました。

 

オイラてっきり、鶴ってのは、夏は涼しいシベリア方面で過ごしてるもんだ、とばっかり思ってたわ。

夏はやっぱり丹頂ね！（＠美空ひばり）

日本の夏、タンチョウの夏、タンチョウ蚊取センコー！！

 

写メしようとスマホ探して、目を挙げると、すでに居なかったそうです。

　　歩み去る丹頂鶴の静けさよ　　銀シャリ

 

 

梅雨が明けて初めての日曜日に・・・

梅雨明け宣言だぜ！夏だぜ！太陽がまぶしいぜ！

プールの季節だぜ！水着からはみ出す胸のふくらみもまぶいぜ！

っちゅー時期なのに、午後から銀の花へ練習行ってきました。

福井大会、来週じゃけんねー(〃艸〃)ﾑﾌｯ

 

県体水泳の審判を頼まれてたけど、断って（エライ恨まれた）銀の花の薄暗いフロア目指して一目散！

なのに、なのに・・・

 

疲労が蓄積してたせいか、お互いの動きバラバラ、ワンピース感ゼロのみじめな練習になっちったわ。

カップル間のコミュニケーションもギクシャク、とげとげして来たので早々に引き上げてきました。

あーあ・・・

ま、競技選手にはありがちなんだよね、こんなことって。

 

がっくりして帰ってきたら、町内の七夕飾りが夕日を背景に、巨大なアーチを描いて屹立してました。

そーだったなぁ、夏祭りの笹建てるのに手を貸してくれ、って町内会長に頼まれてたんだっけな・・・

短冊を笹の葉に結んでおいてくれ、って頼んどくのも忘れてたわ。

　星祭懸ける願いも忘れけり　　銀シャリ

大好きな夏が来たっていうのに、散々な日曜日だったなぁ・・・

 

玄関入ると猫のマリーが出迎えてくれて、

「（=・ω・=）にゃ～♥（おかえりなさい）」

富山県の隣の県は？

学生時代ゴールデンウイークに、東京でアルバイトしてたら、東京育ちの同僚が

「富山っつーのは鳥取の隣か？」

と聞くから、

「んなわけねーだろ！」

というと、

「そーかぁー！北国だもんなぁ、秋田の隣だったよな」

っていいやがんのよ。

絶句してると、追い打ちかけるように、

「今どれくらい雪残ってんだよ？」

って聞いてくるんだ。

「もう五月だぜー！山には雪あるけど、家の周りにゃ、あるわけないっしょ！」

と大人の対応しといたけど、ホント腹立って、情けなくって、泣けてきたわ。

 

知人が言うには、これはもっぱら佐々成政のせいだ、というんだ。

成政が弱っちーから、全国的に知名度が無くなっちゃったんだ、っていうんだ。

銀シャリもこの意見に大賛成！

 

上杉謙信には栴檀野で大敗し、

秀吉には太閤山に布陣されただけで降参し、

そのうえ前田家には３００年間占領されっぱなしだもんな。

 

佐々成政が勇猛で、戦国時代に連戦連勝してりゃ、バカな東京の連中に、コケにされずに済んだんだ。

負けてばっかりいたから、知名度低いんだよ。

佐々成政のバーカ！！

化粧まわし

きのう、福井大会も近いんで銀の花で練習してたんですわ。

ひと汗かいて水飲んで休憩してると、マスター自慢の４K大画面テレビに、相撲中継が映っておりました。

ちょうど中入で、幕内力士がぞろぞろ土俵の周りを歩いてるのを、見るともなく見てると、

あれあれ、どこかで見たよなタッチ色遣いのまわしが（"＾ω＾）・・・

近寄って目を凝らせば、銀シャリの敬愛する前原理恵子画伯の絵ではありませんか！

しかもですよ、よりによってですよ、ちゃちい虎（大き目の猫？）にウチ跨った、

愛人の美容整形外科高須クリニック院長、高須克也とのツーショットのマンガですがな。

（そう言えばベストセラー「ダーリンは７０歳」の中で高須の克っちゃん、伊勢ケ浜部屋の勢関のタニマチやってる、って理恵子画伯言ってた気がするわ）

さすがです！

愛人関係を化粧まわしにして、天下にしろ示すとは！！

ますます尊敬の念、深まりましたがな。

ナシゴレン

先日教室の発表会の打ち上げで、O川先生にバリ島料理の店へ連れてってもらい、そこで食べてインドネシア料理のナシゴレンが美味かったので、家でも作ってみることにしました。

 

鶏もも肉を大きめのブツ切りにし、塩コショウ。

オリーブオイルに鷹の爪とニンニクを入れてやんわり焦がし、鶏もも肉投入。

しっかり焦げ目つくまで焼いてる間に、玉ねぎ・パプリカ・ピーマンをみじん切りにします。

 

一息入れて缶ビールをゴックン。

 

鶏肉焼けてきたらみじん切り野菜入れてしんなりさせ、保温にしてあったご飯投入。

温かいご飯入れたほうが、出来上がりがべとつかないのよ。

銀シャリは、チャーハンでもチキンライスでも冷や飯を使わんのだ。

しばし強火で炒めて、具と飯をなじませる。好みでクミンシード・キャラウエイシード一つまみ。

 

またまた缶ビールをゴクゴク。

 

ここで市販のナシゴレンの素を入れる！大急ぎでかき混ぜる！

(￣∇￣;)ハッハッハ、マイッタカ！！

美味しいナシゴレンの出来上がりじゃ。

庭からバジルの葉を摘んできて、小さくちぎって散らして、いただく。

 

「ナシゴレンの素使うのは、インチキだ(怒）！」

ちて言う人は、地獄に落ちてください。地獄でお腹すかしててね。

戦中派消える

老兵は死なずただ消えるのみと、まっかーさは死に際に逝った、いえ言ったそうです。

永六輔に続き大橋巨泉も死んで、テレビの中の老兵は死に絶え、消え去ってしまいました。

黒柳徹子が残った！ははは、のこった！はっけよーい、ノコッタ！

 

「巨泉」って俳号だったそうですな。

永六輔も、小沢昭一と共に東京やなぎ句会に入ってて俳号は「六丁目」（住んでいたのが六丁目だから）。

俳句と本気で付き合った最後の時代の方たちは、戦中派なのかもしれません。

旧仮名で育った最後の世代、だからでしょうか。

 

朝顔しぼむころ巨泉の訃報聞く　銀チャリ

 

好きなタイプの男ではなかったけれど、死ねば仏。

合掌。