県民工芸展に出品した作品のタイトルは
「つぎはぎコーデ」だった
ありがたいことに
おかげさまで
「文教会館理事長賞」を受賞致しました。
大賞は1名。
次賞5名の中に滑り込ませて頂きました。
昨日はその授賞式。
久々の授賞式に少し緊張。
偶然ですが、最後に講評を頂いた
審査員長の陶芸家、浅蔵五十吉氏は
建築の仕事の時の顧客で
ワタシが何十年も
ずっと担当させて頂いていた。
授賞式後に、1年ぶりの再会のご挨拶。
審査の時は氏名を見ないので
ワタシが受賞していたことに
浅蔵先生もびっくり(笑)
先生は私が通う九谷焼技術研修所の
名誉講師でもあるので
ワタシが在籍していることも
ご存じでした。
先生にお会いできたことも
ご褒美でした
ワタシの作品。
裏
講評
実用性を完全に無視したことも
ちゃんと分かっていらっしゃいました。
いろんな講評を聞く機会があるのですが
いつも意外なのは、どの審査員も
「思いをそのまま素直に出してほしい」
と、おっしゃること。
どんな巨匠でも基本はアーティスト。
実用性を追求すると
面白みに欠けることは
身に染みてよく分かっている。
展覧会では
そこを考えなくても良いので
ワクワクすることを
思いっきり表現してほしいという
意味だろう。
それにしても
昨日、ものすごく感じたのは
皆さんの作品がどれも素晴らしくて
技術がはるかにワタシより上なこと。
(同じ作品では絶対太刀打ちできない)
よく受賞したなぁ・・・と
ゾッとするくらい強く思った。
これからは素直に出すこと+
技術を上げること。
決して驕らず
精進していかなくてはいけない。
授賞式のワンピを買った
雑貨屋さんで開催のひな人形展。
ランチ難民になって
どうしてもカレーが食べたくて
一人で入った(笑)
ネパールカレーのお店。
では。
午後から窯元の工房に行ってまいります。