川崎市自殺対策の推進に関する条例案が健康福祉委員会でまとまり、12月13日に健康福祉委員会委員長の私・露木明美が条例案を議長に提出しました
17日の議事運営委員会での協議を経て、18日の本会議で議決される見通しとなりました
近年、川崎市では1年に200名を超える自殺者があり、本人はもちろんのこと周辺の多くの方に不幸と深い悲しみをもたらす現状を少しでも変えたい、自殺者を0にしたいとの思いで この条例作りに取り組みました
本市でもこれまでも自殺対策の取り組みはありましたが、市の取り組みのほか事業主や学校への防止努力を明示したほか、定量的な数値目標を定めることが盛り込まれています
市は推進計画の進捗状況、達成状況の評価とその結果を毎年度議会へ報告するとしています
また 市が関係機関との連携の仕組みを整備することが盛り込まれています
自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聞き、必要に応じて専門家につなげるなどの役割を担うことができる団体への支援にも言及しています
この条例の施行日は来年の4月1日です
本市における議員提出条例は2例目であり 18日に可決されましたら 歴史に残る条例となるでしょう
好きです川崎・愛のまち
川崎市議会議員(多摩区選出)
露木 明美