健康福祉委員会で 川崎市がもつ消防航空隊の基地とヘリコプターについて視察してきました
神奈川県で独自のヘリを所有しているのは横浜市と川崎市だけです
東京ヘリポート内に昭和63年に川崎市専用の格納庫が完成しました
所属職員は操縦士、整備士、救急隊員など16名です
川崎市から遠いところと思っていましたが、幸区には２～3分で到着し、一番遠い麻生区のはるひ野あたりでも9分で着きます
私たちも試乗しました
あっという間に市内に入り 川崎区から麻生区までめぐる40分の飛行でした
火事が発生した場合ほとんど このヘリが出動し 上空から火災の状況を地上にリアルタイムで映像を送り 的確な消火活動にあたるようにしているとのことです
多摩川の増水の際には中州に取り残された人を救助しました
平成24年度の飛行回数は328件であり 予想以上に 頻繁に出動していると思いました
現在2台のヘリを所有していますが そのうち1台は近々更新の予定です
他の自治体への支援活動や 患者の転送 臓器の輸送にも出動しています
平成11年からは 24時間対応可能となりました
市民の安全・安心を守るためには欠かせない重要な存在となっています
好きです川崎・愛のまち川崎市議会議員（多摩区選出）
露木 明美
