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JR東日本は「高輪築堤」を高い仮囲いパネルで国民には見せたくない態度だ

2021年06月08日 | 高輪築堤保存問題

昨日は、港区立勤労福祉会館で開かれた「高輪築堤の全面保存を求める会」(仮称)の会議に参加しました。

会議がはじまる前に、初めて高輪ゲートウェイ駅周辺を歩きましたが、駅の三階テラスからは殆ど高輪築堤を見ることは出来ず、周辺は高い仮囲いパネルによって見ることは不可でした。「お化けトンネル」の通路には、仮囲いパネルの一部をフェンスにした見える場所がありますが「第七橋梁跡」を見ることは出来ませんでした。

JR東日本は「高輪築堤」を国民に見せたくないという態度をありありと強く感じました。

3街区の仮囲いパネルに掲示してあった「建築計画のお知らせ」看板。

東京都都市整備局担当者に「建築計画のお知らせ」を増やすように要望しました。その結果、駅から第一京浜国道への道路脇の仮囲いパネルに掲示されました。

4街区の「建築計画のお知らせ」看板。

この4街区から出土した「信号機跡」がある築堤は、壊して移設する予定です。この4街区こそが、JR東日本と日本考古学協会との最大の争点となっています。

この案内図に作図しました。

駅3階テラスから見ると、JR東日本の工事現場の先に「高輪築堤」の存在が少しだけ見ることが出来ました。

3街区方面を望む。

「お化けトンネル」(別名提灯トンネル)

史跡:高輪大木戸跡

(了)

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