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テレ東特別企画 ドラマスペシャル山崎豊子原作「二つの祖国」番宣①

2019年01月21日 | 歴史探訪<市ヶ谷台・防衛省・東京裁判>

昨日のしんぶん赤旗テレビ・ラジオ欄に、テレビ東京は、山崎豊子原作の大ベストセラー「二つの祖国」を、主演・小栗旬でドラマ化し、開局55周年特別企画 ドラマスペシャル「二つの祖国」として、3月30日から2夜連続でテレビ東京系6局ネットで放送することを決定した。との記事がありました。
早速、テレビ東京の公式サイトを見ました。

主演に、小栗旬が決定‼ 
ライバル役は、ムロツヨシ
この対立する「運命の二人」が、
かつてない緊張感が溢れる
真剣勝負を繰り広げる!



小栗旬の作品は観たことがありませんが、ムロツヨシは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で演じた瀬戸方久役の軽妙な演技が記憶に残っています。

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(テレビ東京「二つの祖国」サイトより)
脚本 長谷川康夫
音楽 稲本響
出演 小栗旬 ムロツヨシ ほか
監督 タカハタ秀太
プロデューサー 田淵俊彦(テレビ東京) 北川俊樹(テレビ東京)藤尾隆(テレパック) 河原瑶(テレパック)
制作協力 テレパック
製作著作 テレビ東京
放送局 テレビ東京系(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)

【テレビ東京ドラマ制作部 田淵俊彦プロデューサー コメント】

沖縄基地存続、憲法9条を巡る護国、北方領土返還……様々な問題の論争を聞くに連れ、「果たして日本は敗戦から本当に立ち直ったのか」「本当の意味での戦争は終わっていないのではないか」と感じさせられてきた。オリンピックを1年後に控え、大阪万博開催が決定するなど、ナショナリズムを掻き立てられるトピックが世間を賑やかせ、その一方で「昭和・平成」という一つの時代が終わろうとする今だからこそ、私たち日本人は自らのアイデンティティを見つめ直すべきなのではないか。そうしないと日本は未来へは進んでゆけない。そう考え、35年間ドラマ化されることが無かった「映像化が困難」と言われるこの原作を敢えて選び、3年前から脚本化を進めてきた。(略)
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現在の日本と世界情勢に目を向けた素晴らしい意気込みあるコメントだと思います。
ここには触れられていませんが、主人公天羽賢治が極東国際軍事法廷(東京裁判)で、通訳モニターとして活躍し、最後は劇的な悲劇で終わります。
防衛省市ヶ谷記念館を考える会」の共同代表として、東京裁判に関する展示を改善させる運動をしている管理人は、市ヶ谷台の東京裁判法廷が舞台となって、関心が強まることを心から期待しています。


(続く)



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