雑誌「正論」9月号は、「安倍晋三の遺志を継げ」の特集です。竹田恒泰は、「皇室を守り抜いた尊皇の気概」と礼賛しています。しかし安倍元総理が信頼していた統一協会は下記の通りです。
>統一協会によれば、韓国が「神の国」であり、日本はその「僕」とされ、「皇室の出自はユダヤ民族であるとされる。つまり、「イエスの再臨」文鮮明が絶対者で、皇室などは、血縁的にみてもその「僕」というのである。日本の右翼団体は、かれらの「教義」が明白になるにつれ、勝共連合=統一協会を韓国のヒモつき集団として軽蔑し、嫌悪さえしてきたのだ。<日本共産党中央委員会出版局刊「原理運動と勝共連合」54P
一水会は、このような見解です。
「本来、旧統一教会と保守政治家との癒着を最も強く糾弾すべきは、土着宗教系の組織や日本の保守運動を標榜する勢力であったはずだ。だが彼らは、原理の教義を棚上げ、反共という一致点で同教会を頼もしく思い、助っ人になると踏んだのだ。日本の保守派と旧統一教会の蜜月が、今回の事件の導火線にある。」
Facebookの投稿からお借りしました。
(了)