ちくま新書に「地図で読み解く日本の戦争」がある。
管理人はフィールドワーク時に、手製の「新宿戦争遺跡平和マップ」を説明する。その際は「戦時改描図」の説明もしている。
>現在、都庁や超高層ビルが林立する新宿副都心は明治時代から「淀橋浄水場」が在った場所である。ところが1941年(昭和16年)の地図では「沼地」となっている。それは米軍の攻撃からカモフラージュするためと思われる。この地図は「戦争遺物」となるであろう。<
日曜日の「人骨の会」お花見フィールドワークの時、戸山ハイツ11号棟前広場で、管理人が「新宿戦争遺跡平和マップ」を広げている。
牛込区の地形図:陸軍士官学校付近(昭和4年)
昭和15年の改描図
牛込区の地形図:陸軍戸山学校付近(昭和4年)
昭和15年改描図
新宿区教育委員会刊:「地図で見る新宿区の移り変わり」より
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