人を呪わば穴ふたつ

オバサンだけど、小心者なんで
囁き程度に呟いてみる・・・・

母が我が家にやってくる その一

2010-09-10 | 娘として

 昨日、母の住民票やらを移し、

区役所の高齢課で介護認定の申請をし

今日地域の包括センターに連絡し

いよいよ、母との同居に向けて

走り出した~~~~

高齢課も包括センターも

対応が丁寧で早くて

思いのほか事が進みそう。

明日は、ケアマネジャーが

部屋の準備や浴槽、トイレの改装のために

家にきてくれるし、

一週間のうちには、母の介護認定のために

調査員がきてくれるそうだし、

面倒だと思っていたモロモロが

いきなり動きはじめて

ゴミの山に囲まれて

私は呆けていま~~すε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ


 いやいや、現実逃避に走らず

この波に乗って、準備をすすめねば~~~





子不孝

2010-09-07 | 娘として

  親不孝という言葉があるように

子不孝してしまったという思いが親にもあって、

母が時々鬱陶しいほどに泣くのは

私の家族の世話になってしまう身になった悔しさと

私に対して親らしいことのひとつもできなかったという

後悔なのだろうと言ってくれた人がいた。


 私には、今更・・・という思いがあって

病院で母の愚痴や悪態や泣き言を聞くたびに

イライラして腹ただしく

ついつい「今頃後悔してなんになる!!」

「泣いたってなにも変わらない」とか

厳しい言葉をぶつけてしまっていたのだけれど

「泣かせるだけなかせておけばいいの。

吐きだしきればきがすむんだから」

と、諭された。


 毎日毎日の病院通いで

日に日に蓄積していく我が両親への怒りが

たったこれだけの言葉で

すっと軽くなった気がした。

 なんとなく・・・

「親孝行できなかった」と子が悔やむより

「子不孝なことばっかりだった」と

年老いた親が悔やむほうが

よっぽど辛いし苦しいだろうなぁ。。。と思えた。

年老いて介護される身になったら

ますますのことだろう。。。


 もう少し、おおらかでいようと思う。

母は今切ない思いの中で、のたうっている。

もう取り返しのつかないことで・・・