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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

冤罪事件の話

2014年04月10日 16時48分20秒 | 批評 勘違いもあるかも

海外というかアメリカでは冤罪ではないか?というケースの場合に再調査する機関があり、実際に冤罪で無罪

宣告を勝ち取った人が約50人もいたそうだ。

冤罪の多くは、捜査が手詰まり、思い込みが強すぎる、場合によっては証人に偽証を促すなどして起こるようだ。

何度も書いていると思うがアメリカでは、死刑にしてしまった人間二人が実は冤罪だったという事件があった。

多分もう70年くらい前の話で、白人至上主義が生んだ最悪のケースであったはずだ。

ところで、フロリダでの冤罪事件をテレビで見た。22歳の時に逮捕されて50歳位で冤罪が証明された男性の

インタビューでの言葉「自分は子供を作る機会がなかったことがとても悔しい」といっていたのが印象的で、

まさに冤罪の被害者の思いの全てを察するにあまりある言葉だと思った。

冤罪事件となった場合でも、捜査機関や裁判所になんのペナルティーがないことに違和感を覚えた。

無実の人を犯人扱いし実際に犯人に仕立て上げた人間達、大目に見て意図的ではなかったとしても

なにかしらの責任を取るべきではないだろうか?無実なのに終身刑や死刑宣告を受けていたひとがいるのに

その原因を作った機関や人が、退職金をもらい人生を横臥しているとしたら、あまりにも不平等だと思う。

もし在勤中なら即失職、退職金は冤罪被害者に半分は渡すとか、或いは週5日間ボランティア活動をさせる

などを義務化してはどうだろうか?

フロリダのケースでは、捜査官の悪意が滲み出ていて無実の人のみならず、裁判所をも騙したことになる。

冤罪だということは捜査官は知っていたからだ。

これで何のお咎めもないのが現状である。だからこれからも冤罪が作られる可能性は大いにある。

やはり、きちっとした処罰を今後設けるべきではないか?と思うのだが・・・。 <script type="text/javascript">// </script>


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