さまざまな詐欺師に被害者が反撃するという番組をやっていた。
弁護士とか探偵事務所とかがでていたが、本当に専門家なのかな?と思う場面が多々あった。
詐欺被害にあった人達は、被害金の回復を求めるのは人情である。ただ、認めた時点で刑事事件化したほうが
良いのではないか?と思う場面が多すぎる。
ある詐欺師は自分の婚姻している家族やできちゃった子供に40万円を2家族分仕送りする為にお金が足りないので
詐欺をしたと告白していたが、弁護士なら実際にその金額が本当に配分されているのか追及し調べるべきである。
仮に支払われていても、詐欺罪は間違いないので、本当の意味での被害者に弁済させる為に40万円を減額の相談
をさせる等の方法はあるはずだ。刑事事件で捕まればこの詐欺師が言う家族への仕送りは途絶えるからだ。
そもそも「80万毎月払っているのでお金が足りないから詐欺をした」という相手に対して、5年払いの返済を
約束させたからといって反古になるリスクは高いし、連帯保証人なんかつくわけがない。
連帯保証人になるとしたら、肉親ぐらいだろうが、だったら肉親に立て替えさせる方が余程良いと思う。
ちなみに、刑事事件として告訴してしまうと、お金が滞るというような印象を受けたが、悪い奴らには警察が一番で
あろう。と同時に民事訴訟を起こせばよいだけの話である。
刑事事件で逮捕されて、裁判が始まれば、相手の身柄はそのまま逃げられないようにしておけるし、
和解という方法で告訴を取り消す(親告罪じぁないから駄目か)ことも切り札としてはありではないか?
<script type="text/javascript">// </script>本当に弁護士??と思った理由は他にもある。
テレビのナレーターのコメントで「話し合いは7時間半に及んだ」とあった。
詐偽師がこの時間を監禁されたといえば、「監禁罪」や「強要罪」が成立するのではないか?
もちろん、詐欺罪で告発されることを嫌うに決まっているので警察へ通報するかどうかは微妙だが。
ただテレビ局のカメラをいれる為には「撮影同意」が必要で、登場した詐偽師が本当であればあるほど
モザイクをかけるといわれても撮影される事は嫌がると思うのだ。
詐偽師と約束するなんてこと自体ナンセンスである。さすがフジテレビだなぁ~という感想だけでしらけた。
ほこたてのハッカー対防人でハッカーがギブアップしたようなものだろう。
官公庁に納品しているシステム防人に侵入されたとは、言える訳もない。今回もやらせ的な演出が多かった
と感じたが、さすが不治テレビだちゃ