首都圏では雪が一度降ると二度降る確率が80パーセントだそうだ。
天災だからしょうがないとは思うが、雪でこれだけ首都機能が麻痺するのだから、同じく天災であり何時起きても
不思議でないといわれている『首都直下型地震」がおきたら、ひとたまりもないことは明白である。
結構前に首都機能を移転或いは分散することの是非が話題になったが、今こそその時期ではないのか?
巨大地震が起きたとしても、メディアの機能が損傷しリアルタイムな情報が送出できない事も想定しなければ
ならない。また気象庁も罹災したり、当然電気、水などのライフラインも損傷し帰宅困難者の増大や二次被害も
想定しなければならない。日本は未だに『リスクの分散」に対して消極的だ。
パソコンなどの使用状況をみても必ずバックアップしているという人は少ないし、未だにウイルス対策を
していない人も多い。
過去にある大学病院がDOS攻撃を受けた時に入院していたのだが、システムダウンして回復するまでに
まる2日かかったのを見た。巨大病院だから、バックアップサーバーが起動すると思いきや、なんとバックアップ
サーバーがなかったという笑えない状態だった。
だから、治療費などの請求もできないで、『今度来た時」か「後日請求書を発送」としていた。
実際にどれだけ回収できたのかは不明だけど、中には知らぬふりをしたひともいたのではないか?
話がそれたが、今週末もまた雪が降るとの予報が出ている。
先週末の大雪で雪かきをした人は多かったが、また雪が降った火曜日には誰も雪かきをしなくなった。
首都圏では雪は珍しいものであるので、初めてのどか雪を処理するだけで力が尽きたということだなぁ~