ある記念パーティーに、ある人に連れられてその会場に来ていた。
それでそのある人が、山崎さんに「この前話したように、彼が新進気鋭の写真家です。どうかよろしく」と
話してくださり、名刺交換と挨拶をした。
背の低いちょっとやわい感じの人だったのだが私は口下手で名前を名乗っただけだった。
「話は聞いています。お時間のあるときに編集部に作品をおもちください」といわれて
「はいわかりました」と答えてそれで話が終わった。
「名刺交換をしました」とある方に伝えたところ、
「えそれだけ?」と言われた。「彼に(山崎さん)に売り込みはしなかったのか」と言われたので
「作品をもってきてといわれました」とそのままに話した。
「駄目だよもっとアピールしなきゃ。皆必死に売り込みをしているんだから・・・駄目だなぁ」と
起こられてしまった。だけど、仕事の写真だらけで自分の作品と言えるものを写す機会が無かったのだから
こればかりは仕方がない。
「あ、ポンカメの編集長がいるから」とある人に連れられてまた名刺交換をした。
ポンカメ??っていうのは日本カメラをそう呼ぶということが名刺を交換してわかった。
ただ今名前が出てこないが、「今若手がなかなかねぇ」なんていう話をある人としていて
一生懸命宣伝をしてくれた。
こちらも後日合うという話になったのだが、散々ある人に迷惑をかけてしまった。
ちなみに、仕事が忙しくてどちらの編集部にも伺う事はなかった。
惜しいような気がしたが、仕方がない。これに懲りたのかある人はその後は売り込んでくれなかったが
まぁ当たり前だよね。